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chanokoの愛車 [フォルクスワーゲン アルテオン]

整備手帳

作業日:2022年2月24日

ゴルフR キャリパー移植

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
ゴルフR用キャリパーの中古を入手したので移植。これでブレーキだけは日本未導入のアルテオンRになります。用意したのは

・レンチ13mm、21mm
・スパナ17mm
・フレアナットレンチ11mm(メガネ可)

・ホースクランププライヤー
・シリコングリース
・エア抜き用シリコンホース(内径6mm)
・オイラー(ボトル)
・VW純正ブレーキフルード
・タイラップ
2
基本構造が同じでホースも流用可。ブレーキパッドも共通なのでポン付けできます。

既存のブレーキホースのキャリパー近くをホースクランププライヤーで止めフルードの垂れを最小にします。画像ではバイスも併用。キャリパーの外し方は下記を参照。当たり前のことですがハンドルを切ると作業がしやすいんですね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/167741/car/2904416/6694935/note.aspx
3
中古のキャリパーはお湯と中性洗剤で清掃。ピストンは当て板とメガネレンチで戻し、シール部分にシリコングリースを塗布し余分を拭き取ります。

今回の目玉!点滴式エア抜き。バイクと違い車は一人でエア抜きがしにくい。こんな手があったとは。

ホースをタイラップで縛り(8mmのホースバンドがあれば尚よし)上に向け、ボトルに空気抜けの穴を開け、フルードが溜まった状態にする。11mmのフレアナットレンチでバルブを緩めブレーキを踏むとエアが抜け、空気の抜けたフルードが戻って行く仕組み。フルードの使用量が少なくて済む。
4
マスターシリンダーの蓋を開け、フルードを足しておく。入れすぎ、液漏れに注意。エンジンはかけずにブレーキを踏む。ホントに抜けるのか分からなかったので動画に撮ったらポコポコ空気が上がっていくのが確認できました。

ただ最後はエアが抜けきれないようだったので、買い物から帰った妻にピンヒール?でブレーキペダルを踏んでもらい従来のやり方で仕上げてスッキリ。まだこのやり方は改良の余地あり。
5
装着しても純正ホイールだと分かりづらい(苦笑)。替えたからといって片押しでピストンサイズもパッドも同じ。なんならプレートの分だけ重くなってるのでは?(計り忘れた)という状態。

見た目も含め対向キャリパーの反応が早くカチッとした感触が欲しいけど、サーキットを走るわけでもないので近所の峠を走るにはこれで十分。

でもローターの穴にクラックが発生してきたので社外品に替えるか純正に戻すか思案中。最初にローターの穴にベアリングの玉を当てハンマーで叩くとクラック防止になるなんて知らなかったのが今となっては残念。

とりあえず、時間も費用も節約でき満足なキャリパー交換でした。

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何シテル?   09/23 20:50
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