37万1100キロ ギアオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
走行は37万1100キロ、今回はギアオイル交換のお話です。
前回のギアオイル交換から2万4700キロほど走り、ギアの入りがかなり悪くなり、1速と2速はダブルクラッチをしないとスムーズに入らないようになりました。(若い方、申し訳ございません、ダブルクラッチについて不明な場合はグーグルしてみてください)
走行距離からしてシンクロの摩耗という見方もありますが、私の使い方で、この車は常にギアオイル交換後、2万キロ経過前後でギアの入りが悪くなる傾向があります。ギアオイルを交換すると解決することから、シンクロの摩耗よりギアオイルの劣化が原因と判断しております。
メーカーは4万キロ交換を指定していますが、どうしても2万キロ前後で入りが悪くなるのです。車の性能を最大限引き出す運転はしておりますが、決して乱暴に扱っているわけではありません。
例えば、信号などで停止寸前に青になった時などはダブルクラッチで変速しシンクロに頼らず、ギアの負担を軽減するようにしておりますし、シフトダウン時も回転を合わせてクラッチをつなぐなどしております。
そんなわけで、オーバーホールなしで37万キロを超えた現在もこのトランスミッションは現役なんですが、今回も恒例のギアオイル交換がやってきたわけです。
とか、言ったものの実は仕事が忙しくて、ずるずる今回の走行距離まで走ってしまってて、ようやく本日交換なのです。
2
ギアオイルも色々試してみました。一番高価なものはValvolineの100%化学合成油でしたが、それでもやはり2万5000キロが限界で、その辺りから入りが悪くなりました。
バンのように荷物を結構積んで、高速を走るというのが劣化の原因ではないかと分析おります。
そして、交換時に使うオイルですが部分合成の75W90のGL5規格のものです。こちらは価格も手頃で部品商が常に在庫しているので、何年もこれを使っております。
ただ、容器の形状が変更され、以前は容器から出てくるチューブみたいなものを直接、注入穴に入れてオイルを補充できたのですが、それがし辛くなり、時間もかかるようになり、なんとかならないかなあと思っていました。
3
そんなある日、思いついたのが安価なエンジンオイル交換用のポンプの流用です。これは本来、エンジンオイルをドレンからではなく、レベルゲージから吸い出して交換するというもので、これをギアオイルの交換に使うことを思いつきました。
写真の中央の赤い個体がそれで、電源はバッテリーに直接接続するだけ、そして本来レベルゲージの穴に入れるホースをギアオイルの容器の中へ、反対側のホースを注入穴へ入れてスイッチを入れるだけで、エンジンオイルより固いギアオイルですが問題なく楽に注入が完了しました。
交換後はまたスムーズなギアの入りが復帰しました。40万キロに到達前に一度また交換することになりそうですが...。
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