パワステポンプオイル漏れ

元々は、ポンプ圧が弱いようでアイドリング時にアシストできない為、ポンプ交換したのですが、新ポンプ、微妙にオイルが漏れてきます。
ポンプは白矢印のところにあるんですが、Ａ／Ｃコンプレッサーの下。

後で出てくる漏れ箇所は、ブラケットを外さないと修理できません。ブラケットを外すためにプーリも外すさないと・・・
ちなみに、アメ車のポンププーリって、専用工具がないと外れないし装着もできません。というわけで、交換時と同じ作業をして取り外しです。

白矢印のところにナットが付いていて
そこからジワ～っと出てきてました。本来は、製造時にインナーケースとアウターケースの間にパッキンがあって、プレッシャー吐出口はインナーから出ているので外からのナットで締め付けるとインナーとアウターが密着するという構造なんだと推察されますが、後から間にパッキンを入れようがありません。そこで、１２１５を塗り、アルミガスケットを入れて、シールテープを巻きナットで締めます。黄色矢印のフレアーも気になるので銅のフレアーガスケットを入れ、シールテープを巻いて組付けました。
（画像は交換時に外した古い方です。）

一晩放置し、オイル注入、エア抜きをして、５０ｋｍほど試運転。途中コンビニなどに立ち寄り漏れをチェック。
しっかりと止まったようです。