例の「ゴムブッシュ」ですが、なんか気になるので対策です。
性格上、ワッシャー入れて「めでたしめでたし」とは行かないんですよね…。( ̄∇ ̄*)ゞ
調べてみると、こんなパーツもあるんですね。
材質は、「mcナイロン」かな?
この製品には、ブッシュに金属製のカラーが入ってませんね。
これってどうなんでしょ?
ボルトを締め込む際に、締め込み過ぎると変形してしまいそうだし
トルクを加減するとボルトが緩む可能性が考えられます。
しかも、結構高い…。(汗)
っとなると、作るしかありませんね。( ̄∀ ̄)
残材コレクション?の中に同じ材料がありましたが、微妙に足りません。
代用の出来そうなテフロン樹脂があったので、材料費はタダですね。
調べてみると「mcナイロン」より「テフロン樹脂(フッ素樹脂)」の方が高価なんですね。
基本的に摩擦係数の低いフッ素樹脂(PTFE)は、「すべり軸受」としての用途が主の様です。
まっ!細かい事は気にせず行きましょう。(笑)
納得の行く物を作るには、現物合わせが必要なので
シフトレバー周り一式を中古で購入しました。(笑)
寸法取り以外にも部品取りとしても利用価値はあります。
980円と安価でしたが、程度が良くラッキーでしたね。( ̄∀ ̄)
因みに純正のゴムブッシュは、こんな感じです。
上下2分割になっていて、金属製のカラーが入っています。
このカラーを利用して樹脂ブッシュを製作します。
純正のゴムブッシュから金属製のカラーを取り出し寸法取りをします。
やはり、カラーが入っていた方が、安心ですからね。
カラーが緩くては話になりません。
どうせなら、取り付けた時のガタを最小限にしたいですからね。
しかし、カラーを削ったブッシュに圧入すると外径が変わってしまいます。
何個か試作して、カラーを圧入してから外径を削る方法に行き着きました。
手間は掛かりますが、最善の方法の様ですね。
いきなり完成の図です。
切削は容易な素材ですが、熱膨張係数が大きい為か上手く寸法を押さえられません。(汗)
熱を持ったら冷やし、何度も測りながら寸法に仕上げました。
早速、取り付けます。
固定している4本のボルトを外せばシフトレバーマウントを浮かせる事が出来るので
純正のゴムブッシュを外し、自作した樹脂ブッシュと入れ替えます。
ボルトをキャップボルトに交換してあるので、作業は楽ですね。
現物合わせで作ったので、軽く押し込んで抵抗を感じながら入る感じです。
ボルトを入れない状態でもガタは一切ありません。(* ̄ー ̄)v
上側のブッシュを僅かに厚めにする事で、ボルトを締め込むと
シフトマウントが完全に固定される様にしてみました。
ブッシュの遊びが無くなった事で、車体側との穴位置のズレが心配でしたが
問題なく付きました。
ワッシャーを挟み込む方法より確実ですね。
完全な「リジット状態」です。(笑)
金属製では無く、樹脂製とした事で多少車には優しい?仕様としました。( ̄∇ ̄*)ゞ
左右の遊びが無くなったら、前後のガタが気になりますねぇ~。( ̄∀ ̄)
前後のガタの原因は、ワイヤーの先端のピロボールです。
純正のピロボールは、クリアランスが広く受けが樹脂製の様ですね。
市販のピロボールに交換するのも面白いかも知れませんね。ψ(*`ー´)ψ
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BEAT(PP1) | 日記
Posted at
2018/07/16 13:56:38