ハスラー90 エンジン腰上OH
1
ハスラー90も 生誕31年目、走行距離2万kmを迎える
リング音もチリチリと聞こえるので、エンジンの腰上OHを行う事にした
(特に不具合は無かったのであるが..)
先ずは現状コンプレッションの測定から
2
シリンダーヘッドを外す
とても2st2万kmとは思えない、うっすらとカ-ボンが付着しているが、堆積は無く良い状態と言える
3
上死点のピストン
これも状態は良い、やっぱりリングは変えんといかんと思いバラシを続ける
4
シリンダーを外す
さすが生誕31年目、おいそれは外れてくれないのである。
クランクケースと強力に固着しており、プラハンで叩いてもビクともしない
なんだかんだでシリンダーの取り外しに2時間費やす
5
シリンダーを外した所
ピストン全容を初めて確認する事が出来る
リングの吹き抜けも無く良い状態ではある
ピストン自体にも焼き付け等の後は無いが、排気ポート付近でちよっと当たりの後が見える
6
ピストンを外した所
クランクピンとクランクベアリングがちょっと厳しい状態か
新品のヒストンに新品のピストンリングをはめ、ピストンをオイル付けにする
7
クランクピン、ベアリング、コッターピンを新品にして組み付ける。
クランクケースとシリンダーの当たり面の古いガスケットを綺麗に取って面出しを行う
リングの位置が合わないと、シリンダーにビストンが入らないので慎重に作業を行う
8
シリンダーヘッドを洗浄し取り付ける
一通り組んだら仮締め後、トルクレンチで規定の締め付けトルクで均一に締める
締め付けは対角線のボルトの順で行う
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