年末作業2日目:リアブレーキ キャリパーOH、ローター・パッド交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
取り外した左と新品の右。
共にDIXCELの6本スリット。
7年、35,000kmの使用でスリットは消え、結構な段差が出来てます。
新品のスリット深さを計測すると約0.5mmですが、確か5年過ぎた辺りで消えていた気がする。
パーキング用のシューが接するインナー部分も指で触れると僅かに段差が出来ているが、こちらは左右で減り具合に差があるので、引き摺り調整がイマイチだったのでしょう。
ローター厚さは14mm。
2
フロント同様、リアもブリーダーニップルの緩め確認から。
ゴムキャップを外すと、ニップル先端に錆があり、コンディションは良くない雰囲気。
ラスペネ吹いて暫く放置。
リアはスライドピンブーツも近いのでバーナーは使わず、ゴムハンマーのみで作業して無事緩みました。
スライドピンボルトとバンジョーボルトを緩め準備完了。
3
リアはパッドごとキャリパーを取り外すため、ブレーキホースを切り離し。
バンジョーボルトを抜いて、ホース側は青1号?で漏れ防止。
スライドピンボルトを外してキャリパーをパッドごと外そうとして外れない。
ピストン戻すの忘れてました。
キャリパーとローターの間にプライバーを突っ込み、パッドとローターの隙間を確保したら無事取り外し。
4
新旧比較。
共にDIXCELのXtype。
新品11mmに対し、残り6.5mm。
まだ数年は使えそうですが、車重考えると油断は禁物という事でこのまま交換。
5
続いてキャリパーOH。
GWになんとなく購入したトリムリムーバーですが、今回大活躍。
程よい撓りと固さで、僅かなスキマに入ってダストブーツを捲れます。
6
ピストン摘出。
フロントは自転車用の手動空気入れで作業しましたが、ミニコンプレッサーがある事を思い出す。
シッカリと抑えながらエア注入が出来るので超楽ちん。
元気よく樹脂ピストンが飛び出ます。
ピストンを取り出したら、ブレーキクリーナーで内部を洗浄。
樹脂ピストンは錆びないので、キャリパー内部も超綺麗。
清掃後、新品のOリング、ダストブーツ、ピストンに耐熱グリスをヌリヌリして組付け。
7
フロント同様、ピストンやダストブーツの押し込みにはセパレーターが活躍。
箱に記載の購入日は2010年で、オデッセイにブレンボ付けた時のものでした。
8
ブレーキホース組み付け時には新品の銅ワッシャーを使用。
M10 19-91410
9
車体に戻したら、ブリーダーボトルで一人エア抜き。
ユーザー車検時にフルード交換をさぼったので出てくるフルードは汚い。
一連の作業を左右順番に実施して無事四輪の作業が終了。
四輪分の交換で2本用意したワコーズ1L缶、1本は使い切り、残り約半分(0.5L)となりました。
10
リアにはACデルコのブレーキホースを準備してありましたが、ホースにはヒビなどが全く無いので交換は取り止め、ラバープロテクタントを吹いて終了です。
11
99,012km
廃油処理箱残数 5
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