タービンオイルドレイン、ラジエータドレイン他色々
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
週末にタービン交換を行う際に、フロントパイプのボルトが抜けなくて
そうすると触媒と分離が出来ずに、触媒装着状態でタービン交換となった。
そうなると、問題は タービンのオイルドレインホースをクリップで留めることが出来ず、ただ差し込むだけです。
オイルの流量が多くなると 隙間から漏れる恐れもありますので、
今回は準備万端で挑みました。
まずは、ボルトの処理に使った工具と材料です。
スズキ純正部品って高くなったみたい
ラパンSSの純正ボルトの型式は
09119-10039 廃盤になってて、代品は 581円 2本で1162円だ
スプリングは14492-83G00だが、廃盤で、代品は14492-83G01 615円 2本で1230円
社外品だと 大栄テクノ製で ボルト・スプリングの2本セットで 2189円と安いが 入荷が5月中旬になってたので、
今回の使用部品は
14493-76G01 /241円
14492-83G01/615円
合計 1712円/2本 です。
ちなみに、ジムニ用ってなってました。
それと、工具が
ソケットアダプター 12.7(1/2)⇒9.5(8/3) 変換を購入
大トルク用の1/2ソケット使いたかったけど、14mmのコマが無かったので、
手持ちのコマが使えるように 変換を購入
ボルトの固着で もしかして折れるかもと思ったので、ボルトも用意しての作業でした。
2本のロングソケット連結で
見事 【バキッ】っと音と共に取れました。
タービン交換の際に揃っていれば 週末作業も楽になったはずなのにー
2
無事触媒が取れた後です。
オイルの接続点が
裏側にあるなんて、装着した状態で交換出来るわけ無いですよね。
タービンのオイルデリバリーパイプ
交換準備していたが、今回はタービンは取外ししないので、交換断念です。
それにしても、ドレインホース 意外と上手く奥まで刺さってました。
数キロ走行したくらいじゃ、漏れなど無いみたいでした。
3
ドレインホースも新品にしたかったのですが、なんと 耐熱のホースなのかメチャ高価なのです。
純正番号 13946-83G50/4719円です。
なので、再利用と致しました。
しかし、クリップ/09401-15404/197円
プロテクターターボホース/13947-83G50/1309円
を注文しました。
実は クリップは 09401-20406/164円 をお勧めします。
画像右下のオレンジ枠の物ですが、赤い金具を取るとクリップが閉じます。
しかも、こちらの方が安い
判っていれば、事前に取り寄せたのに
お勉強になりました。
プロテクターなのですが、再利用出来ないくらいボロボロでしたので、新調しましたが、結構堅くて曲がり加工はしづらいですが、なんとか収まりました。
4
ラジエータ液からの お漏らしがあります。
ドレインコックからで、パッキンの再利用の限界のようです。
ラジエータの製造元の
クーリングシステム大隅 さんへ連絡して、ドレインコックを購入。
1000円で 送料込み 2種類送ってもらいました。
右の黒丸が従来の物でしたが、イマイチフィット感が悪いので、右の蝶ねじみたいなのを使ってみました。
見事漏れは解消しました。
ゴムパッキンも 残り2個あり、しばらくは大丈夫でしょう。
5
ラジエータも取り外したので
当然 冷却水も抜きました。
タービンへも冷却水を効率よく送るために、ターボウォータータンクの上のガスケットも交換です。
以前、再利用したら 微妙にお漏らしした経験があるから毎回交換しています。
09168-06026/77円
今回は在庫手持ち品を使用しました。
6
組込の際は
熱の加わる触媒やマフラー、AF計含め
焼き付け防止をちゃんと塗ってます。
そう、マフラー関係も全て塗ってたけど、焼き付くときは焼き付くんだなーって
ちなみに、触媒も加工したかったのですが、固着が酷すぎて悪戦苦闘しましたが、加工は諦めました。
何の加工??
メタル触媒のコアを使ってますが、中でカラカラと動いているので固定しようとおもったけど、特に変形もないみたいなので、そのままにしました。
7
クーラントは 再利用しました。
抜いた量は 約3.5Lくらい??
なのに、そのまま入れたんだけど
余ってしまいました。
エア抜きしたのに、余った??
保管しておきます。
8
今回もトラブルが色々とありました。
フードロッククロスメンバー
そう、縦の真ん中のメンバーです。
ボンネットのロックを取り外そうとしたら、もうボロボロのボルトがツルツルでネジが無くなっている状態で抜けない。
無理くり取って、再度タップをたてるなど 時間を費やしました。
そして
HKSのEVC7 のセットアップです。
ロクに取説も見ないで 体感的に取り扱いやすいって謳い文句でしたので
いざ、セットアップして使ってみると
1.5k以上のフルブーストになってしまう。
OFFにすると 0.8kのノーマルブースト。
配管が間違えた?配線は?
単なるセッティングミスでした。
ワーニングなどは 絶対値を入力するのですが、
各種ブースト圧設定は
絶対値では無いのです。
てっきり 絶対値と思ってたので
数字を 100point とか入れてました。
実は ノーマルブーストからの 相対値の入力なのです。
4種類セット値があるので、とりあえずA=10,B=20,C=30,D=40 と入れたら、それらしい数字になりました。
e-manage ultimate のセットアップも必要ですし、時間のあるときに じっくり行います。
当面は EVC OFFモードでノーマルブースト の0.8k 運用です。
ま、排気温度見ながら 徐々に上げて様子をみます。
タービンの評価と EVC7の評価は 慣れてから行います。
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