インテークバルブ清掃

以前から気になっていたドライアイスを使ってカーボンを除去する機械が比較的近いお店で導入されたので施工してきました。

伺ったのは埼玉県上尾市にあるオートサプライ鈴木さんです。

こちらのお店はまだ施工を始めたばかりとのことで、基本は預かり対応での施工となります。

(今回は無理を言って1日で仕上げていただきました)

エンジンカバーを外してスロッルボディを外します。

インマニも外すとシリンダーヘットの吸気ポートが見えて来ました。

以前レックスを施工し、定期的にフューエルワンを入れていましたが、それでもかなりのカーボンが付着していました。
表面のカーボンが溶けているのがレックスで溶けたものだと思われます。
普通は岩みたいなゴツゴツした感じになるそうです

このカーボンを小さなドライアイスを吹き付けて剥がしていきます。

吹き付けるドライアイスは3ミリのペレット状のものになります。

大阪のミナトモータースさんがやっているDSCと同じ機械だと思われます。

剥がれたカーボンが固まりで飛び出てくるので養生をしっかりして下さってます。

インマニ、スワールコントロールバルブも施工していきます。

サージタンクはパーツクリーナで清掃します。

スロットルバルブはワコーズのクリーナーで清掃です。

プラグやエアクリの交換もオプションであるそうですが、交換には早いので、今回は見送りました。エアクリはブロアーで簡易清掃をお願いしました。

最後にコンピュータのリセットをして完了です。

施工後は明らかにレスポンスが良くなりました。

今までほどアクセルを踏まなくてもスピードが出ています。

非常に満足いく作業で、また気持ちよく走れそうです。

価格は64000円 (施工料、ガスケット、ドライアイス、洗浄剤含む)

少しお金がかかる作業ですが、先のフラッシング同様数年単位での施工はありだと思いました。

また、レックスでカーボンが取れるのは見て取れたので、ドライアイスでごっそり剥がした後にカーボンが固着する前にレックスで落とす(溶かす？)のも良いのではないでしょうか？

価格は今後変動の可能性があるとのことでした。

ちなみこちらのお店もトルコン太郎でATFの圧送交換ができるようですので(クラウンの専用アタッチメントあり)、まとめてリフレッシュとかもいいかもしれません。

お店のページに詳しい作業内容がレポートされていますのでよかったらのぞいてみてください。