パンク修理

誤って記事を削除してしまった為、再投稿失礼します。

先日、自宅を出発してスグに違和感を感じて見てみると、タイヤの空気が完全に抜けてしまっていました。
幸い、自宅から500ｍぐらいの距離でしたので、自宅にゆっくり走って戻り(ホントはタイヤにダメージを与えるので押すのが正解です)、見てみると写真のように明らかな異物が刺さっていました。

という訳で、パンクを修理します。

まずは、異物を除去します。
異物の形状により、ペンチかマイナスドライバーがあれば役立ちます。

今回はこんな感じの薄い金属片でした。
通常のパンク修理キットは、釘ネジ等でできた穴の修理に向いていて、大きな亀裂は修理には向いておらず、今回はギリギリ修理できる感じで助かりました。

薄さはペラペラです

修理キット出番です。
まずは、ドリルに状の先端部品を取り付けます

画像ようにパンク穴にブッ刺してグリグリします。
一見、被害が拡大するイメージがありますが、修理用の部材を挿入するための準備なので、思い切ってやりましょう。
※今回は手順を間違えていましたが、本当はココでドリル状のところにゴムのりを塗布して行うようです

次に修理キットの先端をドリルから部材挿入用のものに付け替えます。
ワタシが購入したキットは、安物のせいか、柄と先端が食いついてなかなか分離しなかったのでペンチをつかいました。

セットできたら修理用の部材を挿入して、ゴムのりを塗布します。
※重ねての記載ですが、ゴムのりはひとつ前の手順が正解ですが、結果同じようものなのでOKとします。

準備できたらパンク穴にブッ刺します。
なかなか入らないので力を入れてグリグリします。

雰囲気このぐらいまでネジ込めたらまっすぐ引き抜きます。
ココはグリグリしないでまっすぐが正解です。

すると、工具の先端がよく見ると割れているので、部材だけが残ります。
良く考えたれた仕組みです。

ココでゴムのりが乾くまで待つ(キットの説明書には記載がなく独自の手順)間、空気を入れます。
今回は自宅なので、電動のポンプがあるのですが、ツーリング時に携行している自転車用の空気入れで空気を入れます。
最近は、バッテリー式の空気入れ等が売っていますが、パンクの頻度が低いので、値段、故障、バッテリー充電不足等を考えて、あえて手動としています。また、CO2ボンベのインフレーターもありますが、過去に使った事があるのですが慣れてないと結構な確率で失敗します(思い切りが大事ですが、慣れないとできない・・)

手動式かつ携行用なので一度のポンピングで少ししか空気が入らずかなりの数ポンピングしないとダメですが、ガソリンスタンドまでの移動と割り切り最低限の空気が入ればヨシとしています。

不要な部材をカットします。

キットの説明書では3mm残すとありますが、個人的には潰れた部材が穴をふさいでくれる期待を込めてもう少し多めに残しています。
ちなみに、はみ出している部材は走行していくと勝手にチギれてないきます。

コレで完了です。

最後に今回使ったモノの整理です。
パンク修理キット以外に
・ペンチ
・カッター
・空気入れ
・小さいマイナスドライバー(今回は使いませんでした)
が必要でした。
キットによってはこれらが含まれているものもありますが、ツーリング時にパンク修理キットを携行されるかたのご参考になりましたら幸いです。