NGKスパークプラグ / 日本特殊陶業 IRIDIUM MAX  

車検時にディーラーからプラグ交換を勧められ、DIYでやってみようと思い、このプラグを選びました。
選んだ過程は以下の通り、長文になりますが、ご容赦ください。
まず、なぜプラグ交換を勧められたのかなというところではございますが、どうやら、日本ではだいたい新車時の純正装着プラグは両貴金属タイプみたく、10万キロでの交換推奨とのことで、私は9万キロ超えのタイミングで交換を提案されたのだろうと思います。
そこで、中華製の安プラグでいいやと思ったのですが、調べていくとプラグに関するこんな情報を目にしました。
同年代のちょっと後に登場したS2000の推奨プラグは、当初DENSO型番だと「ik22」というプラグだったのですが、プラグが緩んでエンジンが不調になってしまう不具合が発生してしまうということがありました（参照 https://www.honda.co.jp/recall/auto/info/020711_853.html ）。
そのため、ガスケットが鉄から他の金属に変わった「ik22g」というプラグが推奨に変わったみたいです。
この推奨プラグ変更は、S2000に留まらず、同時期に売っていたタイプR車も行われたような情報もあります（真偽はわかりません）。
ここで、中華プラグtorch社の互換品の対応表を見てます。すると、「ik22」「ik22g」の両方が書かれています。
ガスケットの素材が変わっているだけですので、ik22のネジ穴には、ik22だってハマるのであります（逆も然り）。
そこで、一抹の不安が浮き出てくるのが、ガスケットの素材だ。中華プラグの商品説明では、そこまで確認ができません。
私の車はs2000では無いので、そもそもik22で大丈夫なんじゃない？だから、中華プラグでも平気では？という声があるかもしれないですが、S2000の推奨プラグ変更の経緯を踏まえず、元々からik22gが推奨だったら目も当てられませんし、20年以上経ち10万キロの足跡が近づくボロ車であることには変わりはありません。
変な振動を起こして、ガスケットのせいでエンジンブローしても嫌であります。
ということで、今回は中華プラグを使うのをやめようと思いました（ik22・ik22gに対応した商品がそれぞれあれば、また考えが違ったかもしれないです）。
そうなってくると残りの選択は、DENSOの片貴金属か、DENSOの両貴金属か、NGKの両貴金属かであります（NGKはインテに合う片貴金属の設定なし）。
中華片貴金属プラグが2000円弱に対して、DENSOの片貴金属が4000円弱、DENSO・NGKの両貴金属が5000円弱。この価格差だと、片貴金属の寿命2万キロ、両貴金属の寿命10万キロとすると、両貴金属を買うのがコスパ的に優位であると判断しました。（両貴金属のNGKとDENSOの価格差は大したことないから、ポイント還元とか店のセールとかで決めるレベル）。
たまたま、楽天のスーパーセールで安く入手できましたので、NGKのIRIDIUM　MAXにしました。

実際に、交換してみると、エンジンは一発始動でした。

でも、元々も一発始動でしたし、交換前も同じプラグがついていましたので、違いはわかりません（笑）
使用後のレビューは、あてにならないと思います。すみません。