名湯＠GDB-Bのブログ一覧

最近、ブログ書くスピードが追い付かない・・・

そんな感じになりつつあります(^^;

こないだの4/11は、みんとものコルアートさんと舞鶴で会い、舞鶴を案内させてもらいました。

OZのホイルが渋いゴルフと、泥まみれインプレッサ・・・( ;∀;)
なんと品川ナンバーです( ﾟДﾟ)


この日は、舞鶴所属の艦が勢ぞろい。
天気さえよければ・・・というところでした。


なぜか雑誌に載らないこのスポット。
至近から俯瞰で狙える場所はやっぱり希少ですよね。
天気さえよければ（ry

・・・とこんな感じでコンディションとしてはイマイチでしたが、舞鶴めぐりを楽しんでいただけて良かったです。
こんどは、「いずも」を撮りに行きたいなぁ、なんて言ってお別れしました。

また会いましょう！(*^^*ゞ


さて、日が変わって昨日。
突発の夜勤で、帰りに寄り道と、舞鶴に行ってみると見慣れない一群が。

「くらま」、「かしま」、「しらゆき」、「せとゆき」の近海練習航海訓練部隊でした。


舞鶴所属艦は、「ましゅう」と「あさぎり」だけで、「ましゅう」を隠すように撮ると、90年代の光景のよう・・・



「くらま」の甲板にはシーホーク。



一脚を一番伸ばして、頭上に掲げて撮るチャレンジ（笑）
ライブビュー機能すらないボロ一眼ではこんなもんです( *´艸｀)




で、「くらま」と「しらね」というタイトルにやっと戻るわけですが、この2隻の2ショットをうまく撮れる場所が無いんですね。

出港する時に「しらね」の側を通る時が唯一のチャンスだなぁと思うものの、公表されている予定を見ると、20日は停泊で、21日出港、22日三机（四国）入港となっているので、このまま待っても出港はない・・・

予定表から察するに、出港は朝なのでしょうが、21日は仕事（日勤）(´・ω・`)
けど、「しらね」「くらま」を撮るチャンスなんて次いつくるか分かりませんし、



！・・・なんということでしょう。
気付いたら早朝の舞鶴に来ていました。

職場までは1時間ほどなので、それまでに出港すればそれでよし、しなくてもまぁいいやというクソ社会人の発想でございます（笑）


パースが埋まってるので、「ひゅうが」が投錨していました。

まだ練習艦隊に出港の気配が無いのでこちらを撮りにいきます。





クレインブリッジの両端で撮ってみました。
天気は悪いですが、花粉とかが舞ってない分で意外とクリアーです。


ちょっと内寄りへ。。。


桟橋の方へ戻ってみると、さっきまで止まっていたレーダーが回り始めていて、乗員さんの動きも慌ただしく、出港が間近なのが見て取れました。



「かしま」飛行甲板アップ
女性も見えますね。



この丘に登って来た時に、すでに先客のおっちゃんがおられ、色々話しながらクッソ寒いなか待っていました。



すでに「くらま」と桟橋のはしごはどけられているので、出港は間近だろうと話していると、小さな影が・・・
「タグが出てきた！」と思ったらミサイル艇でした・・・(^^;





「うみたか」、「はやぶさ」両艇とも出港していきました。




午前8時、自衛艦旗掲揚


それを合図にしたように、タグが一斉に出てきました。




まずは「かしま」が離れていきます。


思ったよりも「しらね」に寄らない、まずい・・・




その間に「せとゆき」がもう一組のタグに引っ張り出されていきます。



ほんとにプレハブが入ってます。





そのまま、「しらゆき」が出て行きます。
「かしま」の時から離岸する時に何かしの行進曲がかかっていたのですが、「しらゆき」は宇宙戦艦ヤマトでした（笑）


「しらゆき」が出るまでに50ミリに付け替えてみましたが、ちょっと間延びしすぎるか・・・


そうこうしている間に「くらま」が離岸、軍艦行進曲がかかって、僕としてもテンションがあがります。


！？
この針路だと今までの3隻よりも「しらね」寄り・・・

急いで50ミリを捨て去ります。




「くらま」と「しらね」、もしかすると永別となるこの2隻。
「しらね」をこれまで何枚も撮ってきた僕としては、この瞬間が見れてマンゾクです。


・・・と、これで帰るわけには行かないのでフィット（借り物）を飛ばして大浦半島は千歳地区、獅子鼻岬へ。

親海公園の前を通ったときに「しらゆき」が通過したところだったので、いける！と岬までの坂道をダッシュで登ります(｀・ω・´)



やっぱり船は走ってる所撮ってなんぼですね。



先行する「しらゆき」とのキョリはこんなもん。
若狭湾を出たら集合するのでしょう。



何してるで橋立と書いたこの写真でしたが、何かすごい勘違いで、伊根方面でした。



仕事・・・？
ちゃんと昼から行ったから大丈夫なんです(・ω・)

今回、久々に出港の光景、それも4隻が矢継ぎ早に出ていく所が見れてとてもよかったです。
船を重ねて泊めているので、けっこう手間なのかと思っていましたが、「かしま」が離れてから「くらま」が離れるまで30分とかかりませんでした( ﾟДﾟ)

そして、「しらね」と「くらま」のツーショットを無事に収めることができたのが、一番の収穫です。
大浦側から撮った方が良かったかも・・・と思いましたが、やはり艦尾からのショットが僕的に好きなので、良しとします(*´∀｀*)


あとは、今回初めて本格的に使ってみた18-300のレンズ（借り物）なんですが、さすがEDと付いてるだけあって、持っているボロレンズなんかとは比べ物にならないくらい良いです！

今までは便利ズームなんて。。。と避けていたのですが、もうコレ1本あったら良いんじゃないかと。。。(^^;

だいぶ前にブログで書いた、駆逐艦「初霜」の最期の地。

桜も終わりそうなので、雨ですが行ってきました。



場所は宮津湾内、天橋立の向かい側です。


・・・この辺かな

今では何の面影もない、静かな浜です。すぐそばに浄水場が建っているので、目印はそれ。

行ってみて、想像する領域が無くなったというのでしょうか？

本土とは言え、こんな何もない浜で最後を迎えて、碑のひとつも置いてもらえないのは無念だろうな、という気持ちだけです。

この小さな半島の反対側に出ると、舞鶴湾の入り口が見えてきます。たまたまはつゆき型が入港するところでした(｀・ω・´)



さて、宮津の隣、旧岩滝町には、もうひとつみとくべきものがあります。

橋立の内側・・・細い道をかき分けて行くと

保育園とはおよそ釣り合わない、ポールが。

読んでその通り、忠魂碑ですね。西南～太平洋戦争までの間に亡くなられた、岩滝町出身の方を祀るために建てられているそうです。

で、このポールは何かというと戦艦「石見」から取り外した主砲砲身を立てているんですね(｀・ω・´)

「石見」は、日露戦争で鹵獲したボロジノ級「オリョール」を修理・改修して編入したもの。
艦体には大きく手を入れられていますが、主砲は30.5センチ4門を引き継いでいます。

元はフランス式のくびれた舷側、高い乾舷と、宮崎駿の世界です( ﾟДﾟ)



砲身の周りには、30.5センチ砲弾が置かれています。

日本で現存する戦艦の主砲砲身は、「三笠」、「陸奥」、そしてこの「石見」のものだけで、近所の割に調べてみると驚きでした(^^;

まぁ、「榛名」や伊勢型の遺物がほとんど無いことを考えると、倉庫に残っていたであろう何某の砲身などは全て廃棄されたのに対し、「石見」のものは片田舎にあったことによって放置されていたんだと思いますが・・・

何にせよ、前ド級戦艦とか、装甲巡洋艦というものはロマンに満ちているので、僕は大好きです。
同じボロジノ級の「スラヴァ」なんかは、ドイツのド級戦艦相手に大立ち回りしていますからね(｀・ω・´)


で、せっかく宮津まで来たので、もうちょっと足を延ばして舞鶴です。
桜と、除籍された「しらね」の写真を狙おうと思いまして。。。(^^;




やはりと言うか、ふ頭の前にでーんと置いてあります。

巨艦二隻の前だと、1万トンの「みょうこう」も小さく見えてしまいます（笑）


新旧DDH。しばらくはここに係留されるでしょう。

丹後・若狭はちょっと移動すれば、西には110年前の戦艦の遺物あり、東には最新護衛艦あり、というところですね（笑）

おまけ、赤レンガとインプレッサ（ちょっとちゃいますがｗ）