スロットルバルブ清掃

購入当初エンジンオイルをワコーズの4CR 5W-40を入れていましたが、10万kmへ到達間際でしたので、ピストンリング磨耗を考慮し昨年の冬に15W-50へ入れ替えました。
その時に冷間時から始動時のアイドリングにバラつきが確認出来ました。
オイルが硬くなったからかな？と特に気にしてませんでしたが、みんカラ諸先輩方のメンテ記録から、スロットルバルブの汚れで同じ現象が発生するという情報を入手しましたので、今回の作業をチャレンジしてみました。

☆注意！
スロットルバルブ（=電装品)の脱着がありますので、バッテリを取り外した方がより安全・確実な作業が出来ると思いますが、今回の作業ではバッテリの取り外しをしていません。
一番の理由はオーディオの時計合わせがメンドイからです(ｵｲ)
一応の言い訳として、ECUは常に学習していますので、データの全クリアはしなくても良いかなという判断です。(笑)
ですので、私の作業をマネして不具合が発生しても自己責任でお願いしますm(_ _ )m

○必要なもの
　ワコーズ　スロットルバルブクリーナー
　パーツクリーナー
　ラチェット
　ソケット10mm
　エクステンション
　ウエス

○作業の流れ
　①インテークパイプ取り外し
　②スロットルバルブ取り外し
　③スロットルバルブの清掃
　④③→②の順で元に戻し
　⑤ECU初期学習

作業②-1スロットルバルブ取り外し
　作業①は割愛させて頂きます。
　まずは、写真赤丸部分のナットを取り外します。

作業②-2スロットルバルブ取り外し
　写真の赤矢印にあります冷却水路（奥にも１箇所ありますので、計２箇所)のホースを取り外します。
　その際、少量ですがクーラントが抜けてきますので、ウエスで受けて下さい。
　次に、スロットル本体の取り外しです。
　写真では１本影に隠れていますが、４本のボルトで止まっていますので、10mmのソケットで取り外して下さい。

作業③-1スロットルバルブの清掃
　スロットルバルブの取り外しが完了しましたので、クリーナーで清掃しましょう（＾＾）
　今回使用したワコーズのクリーナーは電スロ対応の絶縁性が高いクリーナーなので、そのまま遠慮なしに吹きかけましょう(￣ー￣)
　なお、写真は吹きつけ後の状態です。
　結構汚れてますね、、、。

作業③-2スロットルバルブの清掃
　清掃後はこんな感じになりました。
　モリブデンを剥がしてはいけないので、思いっきりゴシゴシ清掃は出来ませんが、クリーナを染み込ませたウエスで軽く汚れをふき取りました。
　ついでに、エンジン側の部分も汚れていましたので、こちらはパーツクリーナで清掃しました。

作業⑤ECU初期学習
　こちらは、みんカラのQ&Aにありました手順を拝見させて頂きました。
　この場を借りてお礼を申し上げます。
http://minkara.carview.co.jp/car/mitsubishi/colt_ralliart_version_r/qa/unit159241/

○インプレ
　作業を終えて丸２日経過しましたが、インプレです。
　
　冷間時から始動時のアイドリングバラつきは解消しました。
　清掃前と比較すると、若干低速時のトルクが増した気がします。
　（まあ、プラシーボかも知れませんが、、、。)