【DIY】自作電源Box 配線編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
先日アップしました、自作電源Boxの配線編です。
電源Boxに接続する配線は以下の通りです。
・バッテリー +、−極
+極(以後、12V)はバッテリーから直接接続し、車内に引き込み
−極(以後、GND)は車内アースポイントから引き回します。
・アクセサリ(以後、ACC)、イルミ電源
車内フューズBoxから引き回します。
使用工具
10mmソケット
ラチェット
エクステンション
圧着工具
ニッパ
ピンバイス+ドリル刃φ4.0
使用部品
TE 2Pコネクタ(メス) 1-179958-2・・・1個
TE コンタクトピン(メス) 316041-2・・・2個
JST 2Pコネクタ(メス) LR-02-1・・・1個
JST コンタクトピン(メス) SLF-61T-2.0・・・2個
エーモン ミニ平型ヒューズホルダー・・・1本
絶縁付圧着スリーブ・・・1個
ギボシ端子(オス・メス)・・・適当
手順1. 12V線引き回し その1
それでは、先ずは12Vから引き回します。
手順としてバッテリーとバッテリートレイを取り外します。
次に、助手席のフロアマットを剥がすと、グローブボックスの下辺りに写真にあります金属プレートが見えますので、外します。
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手順2. 12V線引き回し その2
次に、パワステコンピュータユニットがありますので、取り外します。
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手順3. 12V線引き回し その3
そうすると、先程のパワステコンピュータユニットの上部に、エンジンと車内の仕切り板=バルクヘッドにゴム製グロメットがあります。
少々手間ですが写真赤丸部分を、グロメットが見えるまで消音材を毟って下さい。
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手順4. 12V線引き回し その4
グロメットを取り外し、ドリル刃φ4とピンバイスを使用して、穴を開けます。
そこに電線を通します。
写真では、12Vの線以外にECUからの信号線を通していますが、詳細は以降アップする記事にて紹介する予定です。
尚、ここでのワンポイントですが、穴を開ける際は防水の為、ジャストサイズよりキツめにして下さい。
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手順5. 12V線引き回し その5
エンジンルーム内の配線の取り回しですが、グロメットからバルクヘッド→純正ホーン下側→バッテリートレイ下から引き回しました。
注意!!
12Vの配線は必ず被覆の保護としてコルゲートチューブを巻いて下さい。
最悪の場合は車輌火災に発展する危険性があります。
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手順6. 12V線引き回し その6
バッテリー側の配線が決まったら、インシュロックで固定します。
エンジンルーム内の配線長は決まりましたので、ゴムグロメットを戻します。
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手順7. 12V線引き回し+GND線のコネクタ化
車内側は先程毟った消音材をねじ込みます。
周りの消音材と馴染ませる様にすると、以外にも脱落せずに元通りみたいな感じになります。
こちらの配線もコルゲートチューブで被覆保護をします。
GND配線ですが、助手席側の発煙筒が付いている内張を剥がすと、床面付近に既存のアースポイントがありましたので、そちらに丸端子を圧着し接続しました。
次に、引き回した12Vに、エーモン製フューズ付き配線をスリーブにて圧着します。
12VとGND線を、TE製コネクタ用コンタクトピン(メス)を圧着し、コネクタに接続します。
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手順8. ACC、イルミ電源への配線
YR−AdvanceのフューズBOXから、常時12V・ACC・イルミ電源が取り出せるコネクタキットがありますが、そこからACCとイルミ電源を取り出しました。(写真赤丸部分)
因みに前オーナーの遺産なのか、既にそのコネクタが付いている状態でした。
よって、改めてYR−advenceさんのパーツを買う事にはなりませんでした。(安く済んでラッキーでした( ^ω^ )
JST製2Pコネクタを使用して、ACCとイルミ電源を配線しました。
以上で、電源Boxに必要な配線が完了しました。
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