【GF8/GC8】社外キーレス(ロックマン)取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
純正でキーレスエントリーがついているのですが赤外線方式で電波が届きにくく非常に不便なので社外キーレスでは比較的安価で有名なロックマンを購入しました。
純正キーレスユニットに割り込ませる形で配線をします。
安全のため必ずバッテリーのマイナス端子を外してから作業を行います。
まずは運転席下回りのカバーを外します。
右側のプラスチックリベットと、ボンネットオープナーを覗き込むとあるビスを外します。いずれもプラスドライバーで外れます。
カバーは引き抜けば取れます。
その後必要に応じて邪魔なコネクターをはずしておきましょう。
2
縦に二箇所並んで止まっているM10のナットを外します。こちらが純正キーレスユニットです。
3
純正キーレスユニットが外れます。
今回はこのユニットを生かしますので、ユニットから出ているコネクター配線より配線します。
4
GC8のカテゴリで投稿してますが、今回の取付車両は平成12年式GF8です。
(この辺はまた別の話で、記事内容的には全然関係ないので端折ります…)
Cタイプで配線しました。グレードなどによると思いますがアクチュエータなども特に必要ありませんでした。参考までに。
5
メーカーHPに車種ごとの配線情報が掲載されており、GC/GF系も載っているのでこちらをみて配線します。
ただし詳しくは後述するのですがこちらの内容は間違っています。ロック線・アンロック線の表記が逆になっているようです。
6
実は紆余曲折あって配線がかなり汚いのであくまで完成イメージ的に見てほしいのですが、最終的な配線はこのようになりました。(根本で切りすぎて延長したりしています)
純正キーレスユニットから伸びているコネクタ配線に割り込ませます。
キーレスユニット配線を【】、ロックマン側の配線を〈〉で表記しています。
【薄緑/黒】と【赤/緑】の配線を切断します。
【薄緑/黒】※ロック線
モーター側に〈緑/白〉
車両(ユニット)側に〈青/白〉
【赤/緑】※アンロック線
モーター側に〈緑〉
車両(ユニット)側に〈青〉
なお常時電源もここから取れます。
【白/黒】の配線を切断し、分岐コネクタかエレクトロタップなどで〈赤〉を接続します。
〈紫〉〈紫/白〉は説明書に従い、〈赤〉のコネクタとヒューズの間にエレクトロタップで接続しました。
あとは適当な金属部に〈黒〉をボディアースし、配線に問題がなければバッテリーのマイナスを接続し、動作確認をします。
確認できたらロックマン本体を車両の適当な場所に固定して作業終了です。
ちなみにサイレンやウインカーのアンサーバックは特に必要ないので配線しませんでした。一応ハンドルコラムから取れるようです。暇だったらやろうかな…。
7
余談です。
今回主にギボシ端子で接続したのですが、モーターからユニットへ電流が流れますので、ギボシ端子を使う場合は車両(ユニット)側にオス端子、モーター側にメス端子を取り付けるようにしてください。
一応逆でも繋がるのですが…
電気は+から−へと流れますが、+の電気が流れている際に端子と金属が接触するとショートします。
(作業時にバッテリーマイナスを外すのは工具などが当たってショートするのを防ぐためです)
ギボシ端子のオスは金属が露出していますので、かしめ工具が接触した際にショートする危険性があります。そのためフルカバーされているメス端子を+側へ繋ぐのがベターというお話です。
電気的には基本の基ですが、知識がなかった頃ってあんまり意識してなかったのでよく事故らなかったなあって思います…
8
ちなみにこちらは配線図通りに配線したもの。
こうするとリモコンのロックとアンロックの挙動が逆になります…。
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