目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
オーディオ本体がフタの中に収められた前期SAI。普段はすっきりして良いのですが、CDとTVを頻繁に切り替えているため、TVからCDにするだけでもステアリングスイッチでTV→MD→AUX→AM→FM→CDなんて順送りに切り替えるのがけっこう面倒に感じていました。
オーディオ関係を直操作したいし、でも普段フタを開けっ放しにしておくのも、なんか落ち着かなく感じたので、思い切ってオーディオ本体を露出させてみました。
2
これまで付いていたフタを取っ払って、奥こまっていたオーディオをセンタークラスター表面まで持ってきました。オーディオ本体の四隅の固定ボルトを長いものにて、スペーサーを挟んだりして取り付け位置を手前まで出るように調整します。多少加工はありますが何とか出してきました。ただこのままではオーディオ周辺に隙間が開いてしまうので、隙間を隠すものを取り付けます。
3
オーディオ周囲の隙間を埋めるために、かつて使っていた木目調パネルを加工します。純正のセンタークラスターの上に貼り付けて木目調にするカバーパネルで、最近は表面が劣化したしたためにやめていたものです。これなら微妙な形状も合っているのでこれをオーディオ周囲にあわせて切り取ります。
4
オーディオ周囲の隙間を埋めるだけなら、そんなに大変ではないのですが、表面がなめらかな曲面のセンタークラスターに平らな表面のオーディオ本体をあわせるのでこの間にも立体的に隙間が出てきてしまいます。隙間埋めに切り取ったパネルの曲面の内側にねんどパテで厚みを付けて平らなオーディオ表面に合うように成形します。
5
流用した元パネルはフタの部分、つまり開閉する部分だったので若干小さめに作られてるので、ねんどパテで周囲を若干太らせて(ベージュ部分がパテを加えた部分)ぴったりフィットになるよう調整します。
6
試行錯誤の上、妥協できるまでに成形できたら塗装します。センタークラスター全体には以前、2液性ウレタンスプレーでつやつやに塗装しましたが、今回は塗るものがこれだけだし、高価な割に1度に使い切らないといけないウレタンスプレーは、さすがにもったいないので、普通の補修スプレーで塗装します。乾燥・硬化したら納得いくまで磨き、案の定磨きすぎで下地が出てきて再塗装・・・この繰り返しの末、とりあえず完成です。
7
出来たものをはめて見ますが、とくにツメとか両面テープとかは使わずに、はめるのに気持ちキツくなるように作ったので、これである程度の固定を狙います。周囲の隙間、曲面と平面の間の隙間も一応問題なく隠れているようです。
8
とりあえず完成。本当はオーディオ本体の表面も色艶そろえるために塗装したかったのですが、さすがに大掛かりになるので今回はここまでです。もっと見た目もこだわって良くしたかったのですが、今回の改造はいつでも元のフタつきだったときの状態に戻せるようにしたため、出来栄えの限界がここまでです。
お粗末さまでした。
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