純正ラジオ風Bluetoothプレイヤーの導入で脱CDデッキで簡素シンプル化＆意外に音質アップ⁉

レストア後に引き取りに茨城県のヨリさんのところに行った際にプレゼントしてもらいました。なにかの車種の純正ラジオの改造品です。
後に部品番号を調べてみると古い12#系コロナの純正ラジオのようで、本来のパネルはセンターパネルが覆い被さる形状でしたのでこの見た目です。（スイッチノブは社外品）
最初はあんまり興味なく以前に取り付けていたオーバーヘッドコンソールをまた取り付けてデコデコ組んでしようかと思ってたのですが頭上の圧迫感、配線の煩わしさ、重量増、多大な消費電力…　ヨリさんのシンプルにしてみては？のアドバイスを思い出し取り付けてみることに。
少々の修理（基盤の固定が外れていた）と使わないラジオの配線が乱雑に残ってたので切りとりました。

どうもこれが入っているようです。
アリエクで500〜1500円と安価です。
しかし非常に小型で高性能なチップセットが構成されており2チャンネルしかありませんが24Vで駆動しデコデコいらずでBluetooth接続できるクラスDアンプです。（クラスはよくわからず使用していますw）

ラジオの左端を剥ぎ取り設置されています。もとのポテンショメータースイッチ（ダイヤル）の配線を切りアンプのダイヤルを回せるようにホースをシャフトにして接続されていました。
非常に小型なのでこの左端に立てて装着するだけで移植できます。
配線は電源+-とスピーカー左右分のみ

会社の休憩時間に削り出したフェイスパネル、CNCで適当なPVC板の端材から削り出しました。スキマはエプトシーラーを貼っています。
スイッチノブは、アリエクであった斬新な青いノブをチョイスしました。

とりあえず試作してみましたが案外良さそうなのでこのまま取り付けてみることにw

少々傾きやガタツキがあるもののダイヤルノブでフェイスパネルは押さえられているのでお手軽装着で充分そうです。
ちょっとヨンマルのラジエターグリルみたいですw
当初、フェイスパネルはスモーク系の色の板やブルー系の半透明、オレンジ半透明なども端材があり考えましたが、とりあえずテストの白い板も車内が明るくなり良さそうなので様子を見ます。
飽きたらフェイスパネルの色を変えたりリメイクシートを貼ってみようと思います。
スピーカーは手持ちの吊り下げタイプを適当な位置に仮固定しています。
Bluetoothも簡単に接続し、高音質でラジコやアマゾンミュージック（無料期間w）の音楽を楽しめます。
非常に音質もよくうるさいヨンマルの車内でもガンガンに鳴らせていますw（驚き！）
従来の有線オーディオデッキを取り付けるのがデメリットばかりに思えバカらしくなりシンプルオーディオプレイヤー化はいい感じにできたと思います。

今後は電気（LED）が点くように改造したいとか振動スピーカーを試してみたいです。