先般、
2012年7月に開催されたワークショップでエネルギーのキャリアについて発表と質疑があった
事を投稿しましたが、
この度、ワークショップで出ていた『アンモニアNH3』を水素キャリアとして使う方法が、
一部成功した報道がありました。
「アンモニア発電」を実用化へ、灯油と混焼して21kWの発電に成功
アンモニアは沸点がマイナス33度で、水素の沸点がマイナス252度であるのと比べて液化しやすい利点がある。しかも燃焼によって生じるのは主に窒素と水で、CO2などの炭素化合物を排出しない。灯油のような化石燃料と混焼させれば、火力発電に伴うCO2排出量を削減することができる。

※このケースでは、灯油を使っているので、CO2フリーは書きすぎだが、
アンモニアを活用できることは、証明された。
したがって、火力発電所の発生CO2削減は期待できる。
今後、CO2フリー実現のために、アンモニアのみでの燃焼ができることを期待したい。
あと、水素生産時のCO2生成も忘れないで欲しい。<(_ _)>
にしても、
水素ガスを超高圧でそのまま扱う2002年式のFCVよりは、
はるかに安全でローコストであることに疑いの余地はナイ!
現在、有機ハイドライドを用いた水素による発電所も建設中で、来年商用稼働する予定だ。(^O^)v
今のFCVが実用に手こずっている間に、水素キャリアを用いた水素の運搬・保管・活用方法は、次々実現していく。
無理がナイから実現が早いのだ。o(^o^)o
早いうちに、自民党やデロイトトーマツ コンサル、トヨタ自動車などの目が覚めることを期待したい。
無駄な投資が大きくなり、不良資産が増加する前に<(_ _)>
でもー(^^;)
今は、このPHEVがいちばん!環境負荷軽減と実用性を兼ね備えている。(*^ー^)
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Posted at
2014/09/22 19:38:08