黒く塗りつぶせ!!

皆さまこんにちは。

いきなり、何だこの写真は?と、思われてしまいますが、これはマジェスタの、リアのタイヤハウス内の状態を写したものです。

中古で買った時から、タイヤハウスの所々の、黒塗装が薄くなっていて、白っぽい下地が出ていたのです。

私、洗車をする際には、前後のタイヤハウス内に、手が届く限りスポンジなりブラシを入れて、くっついている泥汚れを落としております。


ずっと気になっていた部分でもあり、湿気も少なく、気温も最適なこの時期に、頑張って塗装することにしました。

まずは、例のごとく、自作の2段式スロープを噛ませて、ジャッキアップをしてホイールを外します。

ブラシや、タワシを使って泥汚れを落として、水気を切り、パーツクリーナーで油分を落とします。

パーツクリーナーの液体が、ボタボタ垂れ落ちる位に吹きまくります。

色を塗るのは楽しいんですよ。

子供の頃、ガンプラとかラジコンとか塗ったり、バイクに乗ってた頃はヘルメットを、「ふたり鷹」仕様とか、「グンヘル」に塗装したりと、ご自分で塗装には結構自信がございます。

ただ、塗るのは楽しい。マスキングはかなり神経を使い、とても大変な作業。

この日の為に、少しづつためていた新聞紙を惜しみなく使います。

使う塗料はシャーシブラック。
タイヤハウス内の、塗料しない部分をキッチリとマスキング。
車高調やブレーキラインは根気強くマスキング。
屋外作業なので、風向きで塗料がどこまで飛んでしまうかわからないので、車体をなるべく広範囲に渡って新聞紙を貼っていきます。

マスキングが終わり、状態を確認したら、もう一度クリーナーを吹いて、乾燥後サフェーサーを吹いていきます。

シャーシブラックの塗料の食い付きを高める効果と、黒を塗りやすくする効果があります。

サフェーサーを吹き終えたら、いよいよ黒塗装です。
先に吹いたサフェーサーを消すように、ゆっくりていねいに吹いていきます。

塗り忘れがないように確認しながら、3回に分けて塗りました。

少し乾燥させた後、マスキングを剥がして完成に近づきます。

なかなか良い感じです。

少しの間、洗車はしても、塗装が落ち着くまではタイヤハウス内には触れませんね。

ホイールを戻してジャッキを下ろし、何とか完成。
しっかりと黒です。

普段からタイヤハウスをキレイにしている事は、高価なパーツを付けるとか、贅を極めた仕様を纏った車より美しいものだと思っております。