NANKANG NS-25  

新車登録から5年半が経ち，走行距離はまだ2万kｍ弱なので，残り溝の深さは全く問題ないのですが，新車装着のBlue Earthはサイドと溝部のひび割れが深刻な状況になってきました．

BRABUSスポーツのタイヤサイズは（前）185/45R17，（後）205/40R17ですが，サマータイヤだと（前）はYOKOHAMAのBlue Earth A(AE50)の一択となり，1本2.5〜3万円もします．この問題は，スマートフォーフォーやトゥインゴ乗りにとっては悩ましい問題です．

ちなみに純正サイズは以下のようになります．
　純正　（前）185/45R17　外径598mm
　純正　（後）205/40R17　外径598mm

みんカラの先人達の情報によると，前輪を195/40R17にすることが定番の模様．これは最小回転半径4.1mを達成するため，前輪はクリアランスが厳しく，外径を大きくするとホイールハウスに干渉する危険性が高く，外径を大きくしない選択をすべきとの考えに基づくものです．ただし前輪の外径が10mm小さくなります．
　（前）195/40R17　外径588mm（-10mm）

-10mmの影響は，これも先人達の情報によると，前後の外径の違いからESPのエラー表示がでるというもの．これは避けたい状況です．そこで，もう一つの選択肢として，前後の外径を揃えることを重視する次のような組み合わせがあるとのこと．
　フロント　195/45R17　外径607mm(+9mm)
　リア　　　215/40R17　外径604mm(+6mm)
これならタイヤ外径の前後差は3mmです．今回はこのタイヤサイズで入れ替えることにしました．

タイヤ銘柄の選択肢は，前輪がスイフトスポーツと同じサイズということで選択肢は沢山あります．コンフォート寄りのタイヤを選ぶ場合，後輪の選択肢のほうが少なく，前後を同銘柄で揃えるには選択肢が多くありません，

価格を抑える選択肢としては，NANKANGはNS-20 or NS-25，もしくはKUMHO （前）ECSTA HS51（後）ECSTA PS71の組み合わせが見つかります．KUMHOは日本の自動車メーカも純正採用されていて安心，ただ最近ではNANKANGも純正採用されている模様．そこで今回はNANKANGのNS-25を選択しました．

タイヤ幅は純正サイズに比較して（前）幅＋10mm，外径+9mm，（後）幅+10mm，外径+6mmですが，前後ともにフェンダーからタイヤがはみ出すようなことはなく，心配していたフロントのタイヤハウス等への干渉も，2名乗車フルロックで大丈夫でした（実際の外径や幅は同一サイズでも銘柄毎に相当異なるので，このサイズで大丈夫という訳ではないことをご理解下さい）．

AUTOWAYでタイヤ取付店へ直接発送して貰いました．このサービスはとても楽でした．皮むきはこれからですが，ネガティブな印象は今のところ全くありません．エクストラロードなので，これから最適な空気圧を探っていきます．

最後にタイヤサイズの検討では、《》TAKE《》様、せおちん様の情報が大変参考になりました。感謝いたします！