社外ナビ取り外し(1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
クーガには買った時から社外ナビが付いていた。いつしか本の地図を買うことをやめて以来、携帯の地図アプリでやり過ごしてきた。ナビがあればいろいろ便利とはわかっているが、ダッシュボードによほどすっきり付いていないと、どうも好きになれない。最近はGoogleマップの性能も上がり、田舎暮らしにはナビなしで十分。ということで、配線の点検を兼ねてナビを外すことに。
購入した当初の様子。当時ディーラーオプションだったらしいパナソニックのナビが付いている。純正オーディオ自体も生きている。ナビのディスプレイがダッシュボード真ん中、ゴムマット敷きの物置スペースに鎮座している。画面の位置はよいが、一等地の小物置きが使えないのは不便。ナビ本体はグローブボックスに収納されている。
2
取り外し作業開始。まずは安全のため、バッテリー端子を外す。整備書によるとボンネットから手が届くのがプラス端子なので、マイナス端子の車両側接続ポイントを外すとのこと。手順に従う。
現状復帰する気はないので、後付けの配線をニッパーでパチパチと切っていく。グローブボックスを外すと…電線とアンテナ線のカオス。余分な配線が隙間隙間に押し込んである。まあ動いているうちはいいけど、このままもう一度押し込むのもいかがなものか。
3
ナビの電源をどこから取っているのだろう?オーディオ裏かと思いきや、ヒューズボックスにつながる無数の線から引っ張り出して分岐していた。配線は見た目には何の線だかさっぱりわからない。これはプロ(配線図を持っているディーラー)の仕業だな。分岐場所のビニールテープを剥がすと、スプライス端子とご対面。かしめた端子から導線が一部飛び出ている。このまま放置するのも少々具合がよろしくない。
4
ナビには車速パルスやバック信号も入っているはず。ディーラー作業ならコンピュータ付近から取ったかな?と思いきや、何やらオーディオ裏に社外と思われる配線が。これは…?
5
CAN-BUSアダプター!初めて本物を見た。型番を調べると、クーガ対応の品とのこと。信号線の接続先を探し回らずに済んだので楽といえば楽だったが、エレクトロタップが食い込んだ配線の被膜の補修に一苦労。こちらは線自体の痛みが少なかったのが幸い。(続く)
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