2か月ちょっとの間、gtvに乗れなかったため、すっかりypsilonのエコで牧歌的なドライビングに体が慣れてしまった。久々のgtvは刺激が強くて、やや興奮気味。
gtvに乗り始めてそろそろ5年目。1年くらい前から、リアがコトコト言い出した。マフラーがどこかに当たってる?と思っていたけど、次第にその音はひどくなっていく。少し攻めるとリアタイヤの挙動が不安定になり、ステアリングが落ち着かないような感じがする。このまま放置はヤバいかも・・・。
ディーラに相談に行くと、そろそろ足回りをメンテしたほうがよろしいかと。取り敢えず見積もりを依頼して、詳細は後日聞くことに。日を改めて、その結果を聞くと想定外の回答だった。
・足回りのアーム類は、ASSY交換(これらがめちゃ高い)
・ウィッシュボーン等に国内在庫なしのパーツあり(着手できないし)
・工賃込みで概算60万円~
根拠はないけど、30万円くらいかと楽観視していたので、衝撃的だった(甘かった)。
ネットで海外パーツ屋の存在を知っていたので、ディーラでの修理は一時保留にして調査モードに突入。eBay、独立系パーツ店(画面コピーは一例)を調べまくり、方針を決定した。
・パーツは自分で手配する
・足回りのDIYは難しいので、馴染みの整備屋さんに依頼する
・アーム類はASSY交換しないで、ブッシュ打ち替えにする
・浮いた費用で社外サスペンション(スプリング&ショック)も替える
ざっと見積もってみると、社外サスを交換しても、トントンの費用で収まりそう。という事で、11月から部品発注を開始して整備を始めたのだが、いろいろと問題発生。10年選手の車両だから、思うようにはいかないのだ。
・内側のドライブシャフトブーツ破損(1年前に交換したのに??)
・ディスクロータの内部がボロボロ、厚さもそろそろ限界
・ハブベアリングも交換したほうがいいとのアドバイス
さっそくこれらを追加発注。部品屋はイギリスやドイツが多いが、英語表記もあるし決済はPayPalなので安心。ところが、このPayPalも限度額設定があり、10万円を超える取り扱いには本人認証が必要とのこと。1回だけでよいが、この手続きに一週間かかった。発注から入荷まで2週間くらい、時差が半日あるので、メールのやり取りが少しもどかしいのが難点。
年末完成の予定が1月にずれ込んでしまったが、ようやく納車の準備が整った。と思ったら、不幸のお知らせが。「ABSエラーが消えないんです」、テスターでチェック、エラーを消しても再発してしまう。手持ちのOBDソフト(Multi ECU Scan)でチェックすると、ABSセンサーが信号を拾っていない模様。整備屋さんも原因が特定できず、仕方なくディーラに持ち込み確認することになった。調査結果は同じであったが、有効な情報を入手できた。どうも、ハブベアリングが悪いらしい。
今回、ドイツのパーツ屋に車種指定して入手したのだが、互換品のパーツを調べてみると、ABS対応になっていない!純正品は、ベアリングにマグネットが仕込んであって、これがABS信号を発生させるらしい、知らなかった・・・。部品を再手配して、ベアリング交換しないといけないが、待ち時間となるため仮納車してもらうことにした。ABSが死んでいるので、乗る回数は少なめにしておかないと。ABS復旧~完成まで、あと少し!
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2016/02/07 13:47:00