構造変更　突撃軽自動車協会　第弐回

　もう何度目やろか、とぼやきつつ、前回よりも枚数の増えた改造概要説明書を持って再び軽自へ。
　今回は受け取ってくれるかな、と不安になりながらも担当者に書類を渡す。
　やっぱり「あれ、原動機の証明書は？」と訊かれたが、「いやこれ、メーカーから部品としてエンジン単体で供給されてるんで、それを使ったんで、前にエンジンが乗ってた車そんなのはないです。代わりに純正部品番号書いてきました」と説明すると、「ああ、それなら良いです」とやっと受理してくれた。
　書類に不備がなければ、約2週間で審査終わるんで、終わったら連絡してくれるとの事。
　いやあ、やっと、一歩前に進めました。

　因みに、改造自動車等届出書はL202S用に書いてたデータを流用したので結構間違ってる部分が多くて、あちこち二重線で消して書き直して訂正印すら押してなかったけど、それはそれでOKとの事でした。
　ここらへんは意外とおおらかでした。

結局、改造概要等説明書だけで22枚、他の書類と合わせると、合計で提出書類は26枚になりました。
　構造変更の書類を業者に全部作って貰うと5～10万取られるみたいなんで金が無いので結局自分で全部揃えましたが、確かに自分が他人に書類作ってと頼まれたら、1万ではやりたくない気がします。3万なら心が動きますが。
　尤も、役所関係へ提出する書類作成をして謝礼を貰うには、原則として行政書士の資格在って更に開業してないと出来ないので、頼まれても書類の代行作成は請け負いませんけども。
　行政書士は受験料自体は安いんですが、開業するのに行政書士会に入会費払わなきゃならんのがネックです。なんせ、その会費が結構莫迦高いんですね。車の名変や廃車の代行でたまに小遣い稼ぐぐらいじゃ元取れないのが哀しい現実。