キセノン HIDヘッドライトをLEDバルブに変えて明るくする ①

K12マーチのキセノンヘッドライト。もっと明るくなれば夜の運転も楽しいのになぁと長い間思っていました。
そのためにHIDバルブを変えたりしたのですが満足のいく明るさにはならず・・

そんな時家族の車にH4 LEDバルブを入れたのですが、その明るさにビックリ！
これなら期待できそうということで、マーチにも付けてみました。

●LEDバルブを選ぶ

できるだけ無加工で、しかもいざという時にはキセノンに戻すことができるようにします。

そこで、D2S / D2R対応・純正のバラストはそのままでバルブ部分だけ入れ替えるタイプにしました。
これならばHIDバルブの交換と同じで簡単です。

純正HIDをLEDに変換するキットもいろいろあって、コンバーターと呼ばれる四角い箱が別体のものと内蔵されているものがあります。
写真のものはコンバーターが別体のタイプです。

こちらがコンバーター内蔵タイプです。
すっきりしていて省スペースのためこちらのタイプを選びました。

●明るさを選ぶ
LEDに変えるとなるとやはり気になるのは明るさ。
しかし色々調べると、明らかに同じ製品画像であっても表記がサイトによって違ったりして、表示されているルーメン数はあまり当てになりませんでした。

そこで、購入したいと思っているLEDバルブと似たものを画像検索で調べてレビューなどを確認しました。
また、Amazonや楽天、AliExpressなどで「D2S LED」などのキーワードで検索すると、同じ形やデザインのLEDバルブが出てくるのでそこでレビューを確認します。

いろいろ調べた結果、今回購入したものはHIDで超有名なf○○さんが発売している純正HID用LED化キットと同じと思われるものでした。（違っていたらすみません）
たぶんですが製造元は同じで、デザインや貼り付けるシールなどを変えているのかな？

●LEDバルブに交換する
LEDバルブを購入したら実際に交換作業に入ります。

ヘッドライトを外したほうが作業はしやすいと思います。
ヘッドライトは緑丸とバンパー裏赤丸のボルト3本・青色のクリップ1本で固定されています。

私はヘットライトを固定するボルトのうち、バンパー裏のもの（赤丸）は使用せずそのままにしてあります。
こうするとバンパーを外さなくても緑丸と青丸のボルトとクリップを外し、オレンジ色矢印の向きに斜めに本体をずらせば簡単に外すことができます。

ちょうど赤丸部分がバンパーの裏になる部分です。
バンパーとフェンダーの間に入るので、無理やり引っ張るとバンパー側受けの部分がちぎれてしまいます。

受けのブラケット部分はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/2006283/car/1512509/5480358/note.aspx

ヘットライト本体を前の写真のオレンジ色の矢印のように、すこし横にひねりながら外します。
角度が合うと簡単に外れてきます。

この部分のボルトを使わずに何年も経過していますが、爪の部分が噛み込むので特に悪影響は出ていないと思います。

LEDバルブを入れるために、写真の赤点横にあるネジ2本を外し、金具部分を外しておきます。
この金具は、ステンレスシールドケーブルの先を挟み込んで固定する金具です。
電気は通っていないので外してもOKです。

LEDバルブによっては外さなくても装着できるかもしれませんが、バルブの根本が引っかかる場合は金具を外せば装着できます。

LEDバルブにすると純正のゴムカバーは装着できなくなります。
なぜならばスペースが狭いことに加えて、LEDバルブ底部には冷却ファンが付いているので排熱も考えなくてはいけません。

そこで、ゴムカバーに切れ込みを入れて配線を外に固定するか、大きなゴムカバーに交換するかのどちらかになります。

②に続く
https://minkara.carview.co.jp/userid/2006283/car/1512509/6886149/note.aspx