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今日は仕事帰りに、来週から着工する改装工事の工事挨拶に行ってきました。

改装工事のお客様のご近所回り８軒ほど。

この挨拶回りは全然嫌いじゃないんだけど、一つクセモノが……。
カメラ付きインターホン



今日の挨拶回りは、
古い温泉街なこともあり 常に誰かがお家に居るという感じ。

インターホンも、カメラ付きのお宅が少なく、玄関の鍵なんか開けたまま(笑)
奥の部屋からはテレビの音がしていたり……。


その中でただ一軒だけ、カメラ付きインターホンのお宅がありました。


凄く緊張します。


ピンポン押して
「はい？」とまずは愛想のない返事
(^o^;)

とりあえず門前払いされる前に用件を短く伝えなきゃならない。
長々と説明して途中でガチャン！なんて心が折れそうになる、寒いし(泣)

当然、まず名を名乗れなので、建築屋であることを言わなければならないのだけど、それを最初に言ってしまうと
用件を聞かないまま
「うちは結構です！」と切られてしまう。


焦る……


焦りすぎて出た言葉
「ご近所の工事挨拶に参りました。ご挨拶させて頂きたいのでほんの少しお時間ちょうだいできますか？」


(もうヤケクソで多少強引である……)



インターホン
「…………」ｼｰﾝ



あ、門前払いされたか(泣)


と諦めてポストにお手紙を入れようとしたら玄関の明かりがパッと灯されました

よかった～♪
(*´-`)ﾎｯ



「お夕飯の御仕度中に突然申し訳ございません……」から始まり、工事の期間、工事車輌の出入り、工事中の騒音等の説明をさせていただき、
無事にカメラ付きインターホンとの戦いは終わりました(笑)


その他のお宅は最初は「誰？何？」みたいな感じで玄関まで出て来られますが、工事の説明をさせてもらうと

「わざわざご苦労様ですなぁ、お互い様ですけぇ(笑)」

と笑顔で答えてくださいました。

一軒だけ
お約束の
「うちは結構ですから」がありましたが、
「いえいえ、○○様(ごめんくださ～い、の前に表札は確認済み)、そっち系じゃないんです(笑)ご近所で工事をさせてもらうのでそのご挨拶に伺っただけですから(笑)」
と言うと
「あ、そうなの？(笑)」
と安心された感じでお話を聞いてくださいました。

こういう突然訪問で人と接するのは好きなのに、何故ケーキ屋さんでの「いらっしゃいませ～」は大嫌いなのか……
自分でも不思議なのです(笑)


その「いらっしゃいませ～」もだけど、
あのクセモノなカメラ付きインターホン、コヤツだけはどうも苦手です。

緊張しないで堂々とピンポン押せる方法、
いいのがあれば参考にさせてください。