BT003STに換装

不注意により結構な速度でキャッツアイに乗り上げてしまい、フロントの空気が抜けやすくなったので、以前からラジアルにしたいと思っていたこともあってラフアンドロード横浜にて購入。

検討したタイヤはBT92/BT003ST/Diablo Rosso IIの３種。BT92はツーリング指向でラウンド形状が丸く、寝かし込みが重いということで外れる。Rosso IIはレーシング用タイヤということで、ピレリは公道とレーシングの区分けをしていないので公道で使ってもいいよ、ということらしい。熱の入りも遅いとのことだったので外れる。

メカニックも装着前に言っていたが、ラウンド形状が立っているためOEM RX-01と比べるとリアの車高が少し上がる。体感では1～2cmほど。足つきにはほとんど影響なく、かかとの浮きが数mm増えた程度。

自宅まで自走して戻ると、ハイグリップラジアルらしくOEMより表面に砂が多く付着している。短距離しか走っていないので走行性能はよくわからないが、路面の突起を乗り越えた時にOEMより衝撃の角が取れて丸くなった印象がある。

装着時、いろいろセールスされて参ったのだが、窒素ガスの注入（398円×前後）だけやってもらった。新品タイヤの滑り止めにトレッド面のスプレーケミカルもすすめられたが、ゴムが劣化する危険があるので断った。装着後の自走帰宅でも特に滑るような印象はなかったが、たいして負荷をかけない運転だったせいかもしれない。

ハイグリップラジアルの性能の高さを予感させる手応えはあったので、今後のツーリングが楽しみ。