冷却水交換

今日は冷却水を交換します。入れるのはホルツ プレストン クーラントストレート。

車体は直立した状態が良いので、メンテナンススタンドがあると良いですね。サイドスタンドの下にかまぼこ板などを敷いても良いと思います。

ドレンボルトを外し、ラジエーターキャップを外して冷却水を抜きます。

ラジエーターキャップを外すと、冷却水が勢いよく出てくるので、計量カップみたいな片手で持てる容器で受けると確実です。

冷却水が抜けたら、銅ワッシャーを交換してドレンボルトを締めます。

リザーブタンク内の冷却水もラジエーターフィラー側のホースを外して抜きます。

純正の冷却水の色はブルーでした。

ラジエーターフィラーはリザーブタンクに引っ掛けてあるだけなので、事前に外しておくと、冷却水を入れやすいです。

新しい冷却水を入れます。今回の冷却水の色は黄色です。良い感じ。

冷却水を入れる際は、サイドスタンドにしておいた方が角度的にエアーが抜けやすいでしょう。

ラジエーター内のエアを抜きます。

冷却水を満タンにして、ハンドルを左右に切ったりして振動を与えるとエアが出てくる事があります。

エアが出てこなくなったら、キャップを外したまま、エンジンをかけて数分待ち、アクセルを数回煽ります。水位が下がったら冷却水を入れて満タンにします。

エア抜きが終わったらラジエーターキャップを締めます。

リザーブタンクの冷却水の量を確認します
。

バイクが直立した状態でリザーブタンクのキャップを外し、レベルゲージの冷却水を払って、また差し込んで量を測ります。規定の線より下なら冷却水を足します。

リザーブタンクの水量を調整したら、キャップをしっかり締めます。

後は外したカバー類を取り付けて完了です。

冷却水がアンダーカウルなどにかかってる場合は、水で洗い流します。

交換した冷却水は、ガススタやショップで処分したり、凝固剤などを使って処分したりもできるかと思います。

交換した冷却水は、細かい金属片のようなものが混ざっていたので、ウォーターポンプやラジエーター内から出た金属片かもしれないですね。