フロントフェンダー制振と天井のグラスウール留め直し(泣
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さーてさて。前回また今度と言っておきながらまたちょっとやらかしたのでメモっておきますね(笑
…とはいっても今回はさしてたいした事ではなく、一箇所だけ忘れてた防音工事を行っただけです。
ちなみに墓参りから帰ってきた後でちゃちゃっとやっただけなので作業の質は低いですが。
で、場所はフロントフェンダーとタイヤハウス内なのですが…車的には車内というか足元にフロントタイヤハウスの裏側が出てる車なので、効果がどれだけ出るかはちと怪しい物ですが個人的にすっきりしたいので(爆
まずはフェンダーライナーを面倒くさがってタイヤホイールをくっつけたまま取り外し、ざざっとだけ脱脂して制振の為のレジェトレックスを貼っていきます。
これは別に手を抜いてる訳ではなく、多少の作業で効果があまり体感出来ない、となれば場所的にも「しっかりがっつり」と施工を行わなければ意味が無い、というテストにもなりますので。
…個人的には重量が無い樹脂パーツだと、振動そのものを押さえるのはかなり難しいと思ってますしね。
2
次にフロントタイヤハウス内をこんこんと叩き、響くところを無くす感じでいつもの様にレジェトレックスを間隔を開けて貼り込んで行きます。
レジェトレックスはブチルゴムなので別に水が入っても問題ありませんし、むしろ元々ブチルは防水加工用ですしね~
しかしこの車、フェンダーライナー部分がボディの金属部分にかぶさっている面積はさほど大きくないので、しっかり施工するならばノックスドールとかの塗りこみタイプの制振材の方が間違いなく有用だと思いますよ。
フロントで言えば、私が格好でシャーシブラック塗ってるストラットの裏側あたりを塗るべきでしょうね。
3
そして、本命のフロントフェンダーと言いますかフロントクォーター部分にあたる鉄板をなんとかします。
ここはかなりペラい鉄板だったので、以前手の入るところだけレジェトレックス貼ってましたが今回はフェンダーライナーを取っ払ったので「下」から手を入れて作業します(笑
…フェンダー外せよ、と思われるかもしれませんがグリルやライトやバンパー全て外さないといけないのでこれはさすがに面倒くさいと(以下略
ここいらへんはかなり薄っぺらい上、一応フロントドアに通じる空間なのでやっておいて損は無いでしょう。
普通の車の様にエンジンの真横がフェンダー、というワケでは無いので効果は低そう、いうのは前提ですが。
しかし後からこの写真を見ると、やはりフェンダー外してボディ側に小細工したい気もしますね_| ̄|○
4
で、さらに小細工ですが…
これ、フロントドアへ通じる空間部分を遮音シートか何かで塞ごうかな、とも思っていたのですが。
形状的にかなり苦しいので、先日余りまくったグラスウールを袋に入れて密閉したグラスウール座布団を突っ込む事に(笑
…さすがに水的にはちと不味い気がしますが、湿気を吸わなければいけるであろうと考えたのでさくっとやってみます。
不味ければ外せば良いだけの事なので、これもまた一興かなとも。
でもってこれらの施工を行った後に試乗してみましたが…肝心のタイヤからのロードノイズはあまり変わってませんでした_| ̄|○
これ、今まで色々やりましたが一番効果が無かった、とも言えるレベルなのには自分でびっくりしましたよ。
通常、この手って効果は大きいはずなんですが…私はこれを後回しにしてしまったから体感しづらかったのかなという説が大きいですね。
が、ロードノイズはともかくとして、エンジンからの音と振動に関してはちょっぴり効果があったという(笑
この車どっから大きくエンジン音を拾ってるのかとずっと思ってましたが、結論としては下回りのそこいらじゅうから拾ってるっぽいという事で…
5
次に…これは先日やらかしたばかりの天井断熱なのですが。
実はこれ、次の日に天井をよく見てみると、なんか内張りがふくらんでるという事に気付いた罠_| ̄|○
この写真でも分かるかと思いますが、梁と梁の間の真ん中部分だけがもっこりしてるという(爆
クリアランス的には詰めたグラスウールがそんなに反発する訳が無いのですが、何か気に入らないのでさくさくっとまた天井を取り外してみました。
見た目ではすでにグラスウールはそれなりにぺたんこになってはいたのですが…
前回気になった、グラスウール袋の密閉性が高すぎる事を解決する為に、おもむろにマイナスドライバーを握り締めグラスウール袋をぶっ刺して空気穴を開けました(笑
6
それでかなりグラスウール本体は潰れやすくはなりましたが、貼り付けてるのが垂れ下がってくるのを防ぐ為にもう少し対策を行う事に。
写真が分かりづらくて申し訳ありませんが、梁と梁の間にヒモを貼り、クロスに通してその上からテープを貼ってグラスウールを天井側に押し込んだ状態を取りました。
梁の間にヒモを通せるのは「真ん中部分」だけなので、前後は少しグラスウールを引っぺがした上で、車体側に張るテープの粘着面を長く取り、その上でグラスウール袋そのものの上を「貼って」みましたよ。
これだと結構天井側にグラスウールが張り付いたので、とりあえずはこれで良しとして天井内張りをあてがってみると、前回よりはスムーズに各部の穴が合ったので一人でも内装をくっつける事が出来ましたね~
…私、グラスウールがパンパンだったから天井の内張り戻しに苦労した、というのは間違いない事実で(以下略
車種にもよりけりだとは思いますが、グラスウールを突っ込む場合はただ乗せるだけではなくある程度潰しておいたほうが良い、とは言えるかなとも。
で、最後に内張りを見るとやはりなんとなくもっこりしてるのが完全には直ってませんでしたが。
無理矢理押し込んだのが不味かったとは思いますが、もうこれはしょうがないので気にしない事にしますよ(泣
…トランポ用途の荷室がふくらんでるから何なんだ、という事で自分を納得させますので_| ̄|○
あ、そういえば天井断熱を施工した後、やっとからっと晴れたので駐車時の車内温度を測ってみました。
これ、以前は外気温が33℃位あれば車内温度は50℃を楽勝でオーバーしていたのですが、天井断熱により車内温度は41~42℃程度にまで落とせましたよ。
その上、サンシェードしてるフロントガラスと、レンジパネル張ってる運転席あたりの温度はさらに2~3℃低いという感じなので、間違いなく効果はありますね~
とはいっても死ぬほど暑いのがほどほど暑い、になった位ではありますが…
それと、真夏の日中にクーラー付けて走り、どっかに車停めて用事を済ませて帰ってきた時なんかは、あまり長時間でなければまだクーラーの冷気が残っているという状態も維持出来てます。
車内に置き忘れてた缶コーヒーが自動的にホットになってる、とまでは行かなくなったのでこれはこれで良い事ですしね(笑
そういえば前回の天井断熱工事、何故かいつもより多数の方から「いいね」を付けて頂いておりますね(汗
そんなに面白かったのかな、と思ったのですが参考にして頂ければ幸いですよ~
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