スマフォナビの熱落ち（熱暴走）対策

二日前仕事が暇だった事もあり
天気も良かったんで午後からスマフォナビの熱耐久を兼ねて
地元ライダー定番の約２時間のプチツーリングコースを一回り

スマフォナビをケースの入れての運用はネット上でも熱落ちするので
ほとんど使い物にならないと言われているので
確認する機会を伺っていたというわけ

平地の気温は27℃空は太陽が輝いている絶好のテスト日和
ナビをセットして発進！

　　　ちなみに恒久的に電源を取るためにユピテルのコレで
　　　ポジションランプの電源コードから取ってます
　　　USBコネクタはスマフォに合わせて付け替え
　　　エンジンOn/Offでスマフォがスリープ/解除するように
　　　このアプリを入れてます
　　　画面は消えますがナビAPPの仕様で完全にスリープしないようです

走り出して20分も経ってないのに画面が消えていて
停車してみるとスマフォがとても熱くなっていてまさに熱落ち状態
せっかくなのでその日はそのままツーリングをして
帰宅後早速ホームセンターで熱対策のための物品購入

熱落ちの原因は文字通り『熱』なので放熱してやればいいだけ
2mm厚のアルミ板を買ってきて適当なサイズにカット
ナンバープレートステーの加工でお世話になった友人宅の万力を借りて
L字に曲げ加工し、それをスマフォ背面に挟むように置いて
曲がった部分はケースの上部のファスナーから外に出して放熱できるようにしてみた


この状態で翌日、気温25℃晴れ/曇りの天気で再びツーリング
今度は昨日と同じ地点に来ても全く問題なくナビは動いていた
停車して放熱板を触ると結構熱くなってる
ちゃんと機能してるみたい（やった！）

このまま長時間運用に耐えられるか耐久テストに移行
やはり地元ライダー定番のツーリングコース
しかし今度は霊峰白山の麓を周回するロングコースを走ります

ツーレポではないのでツーリングの様子は割愛しますが
約5時間の間全く熱落ちしないで走りきりました
ただ、後半天気が崩れてきて気温が20℃まで下がってきて
終始夏日ではなかったのが耐久テスト的には少々不満ですが
路上の温度計で最高気温27℃の中熱落ちしなかったのは
昨日の結果からしたら快挙ではないでしょうか？

そして翌日、今日なんですが
仮設したアルミ板をきちんとケースに内蔵加工しました

最初の形のまま外に放熱板を出すとケース入れる切り込みが長く
ケースが型崩れを起こしそうなので放熱部をこのように加工


合わせてケースの背面にスリットを入れます


放熱板をスリットに差し込んで完成！


スリットの隙間を内と外からコーキング材で埋めて防水処理


テストの時より放熱部が小さくなったけど多分大丈夫でしょ！
気温が真夏日を超えた時にまた耐久テストしてみます