オーラバッテリー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
オーラ新車時に搭載されているハンコック製バッテリーの評判が悪いので、予防措置として補機バッテリーを交換しました。
純正のバッテリーサイズはLN1というサイズですが、LN2サイズがジャストサイズで載るという情報を目にしました。容量アップのためGSユアサのENJ-375LN2に交換しました。
ゴアテックスで有名なGORE社と共同開発した触媒で液減りを減少させているのを売りにしています。
2
交換前の純正バッテリーをCTEKバッテリーセンスでモニターした様子。
当初から電池残量(SOC)の表示が非常に不安定な上に、最近は電圧が12Vを切る事がしばしば出てきたため交換を決定。
他ユーザーさんでは納車時から電圧が不安定、11V切るケースもあるので、2年ほど持ったのでまだ当たりバッテリーだったかも。
3
購入したバッテリーはGSユアサのENJ-375LN2。Amazonで\16,895で購入。
2024/04/03時点では\19,000を超しているので良いタイミングで購入出来た。
パナソニックからENシリーズ初のCAOSバッテリーが発売されるとのことだったので待っていたが、値段が折り合わず見送り。LN2サイズで\32,000ほどだった。
画像はPanasonic商品ページより引用
4
念のため、OBD2端子から電圧をかける治具でバックアップ電源をとりました。
Amazonや楽天で\1,000前後
乾電池やモバイルバッテリーでバックアップ取る物の電圧は9V程度なので、車種によっては電圧が足りずにバックアップ失敗するケースがある模様です。
この治具だと12Vかけられるので電圧面では安心。
5
使用したバッテリーはバイク用のバッテリーを使用しました。
バックアップ電源を取るだけなので、大丈夫だろうと判断。
Honda CBR1000RRのバッテリーを外していたので流用。
6
オーラのOBD端子はアクセルペダルの上辺りにあります。
治具にバッテリーを接続し、OBD端子に接続します。
接続できると赤いLEDが点灯します。
7
オーラの補機バッテリーはリアラゲッジの下にあります。
この黒いバッテリーが悪名高いハンコック製バッテリー。
ガス放出のためのホースを外し、
マイナス端子⇒プラス端子の順番で外します。
バッテリーの上に付いている箱はCTEKバッテリーセンスです。
8
バッテリー端子、固定金具は10mmのネジで固定されています。10mmのディープソケットとラチェットが有ると作業がしやすいです。
9
古いバッテリーを下ろして、新しいバッテリーを乗せた様子。
新しいバッテリーは前日にあらかじめ補充電しておきました。
LN1と比較するとLN2は35mmほど長くなっている。確かに左右の部分が斜めになっているので少し座りが悪いが、むちゃくちゃ傾く訳ではないので、できるだけ水平に置いて固定金具で固定すればそれほど問題にはならなさそう。
10
固定金具を締めてバッテリーを固定した後、
プラス端子⇒マイナス端子の順番で端子を固定。
バッテリー端子は素材がアルミっぽいので締めすぎると破損しそうなので程々にしておきます。
忘れず排気ホースも接続し、反対側の穴は付属の栓で塞いでおきましょう。
CTEKバッテリーセンスも接続しておきます。
ーーー
固定できたら、OBD端子のバックアップ電源を外します。
STARTボタンを押してシステムが起動できたらバッテリー交換完了です。
ちゃんとバックアップできていたようで、トリップメーターやラジオのプリセットも飛んでいませんでした。
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GSユアサバッテリーの付属品。
排気ホース接続の継ぎ手と反対側の穴を塞ぐ栓が付属しています。
オーラの場合は純正の継ぎ手がそのまま接続できました。
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交換後のバッテリーセンスの表示。
補充電しておいたので、電池容量100%表示、電圧も13V以上出ています。
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製造番号を見ると、2024年01月31日製造っぽい
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取り外した純正バッテリー
2021年08月15日製造?
充電器で充電したら充電はできたので、バイクのクランキング用バッテリーとしておいておこうと思います。
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