「名ばかりジェミニ」が旧車と呼ばれるまで乗り続けたいと思っていました。カーセンサーでこのタイプのマニュアル車に145万円の値が付いていたので、旧車の仲間入りをしたのだと思います。ずっと雨ざらしの駐車で、画像の通りボロボロ。それでも腕の良い板金塗装工場(箱崎塗装工業所)のおかげで何度も廃車の危機を乗り越えました。修理して塗るごとに愛着が湧きます。27年目の車検もバンパーを修理してボンネットとフェンダーを塗装してタイヤを交換してと考えていたのですが、割れてしまったリアバンパーの交換部品が無いので断念しました。本当の旧車オーナーであれば、交換部品を作ることまですると聞きますが、その財力はありません。そもそもガレージを持たない者に旧車オーナーを名乗る資格も無いでしょう。今回、廃車になって誰かの「名ばかりジェミニ」の部品として生き残ってくれればと思います。世話になった板金塗装工場も他社に吸収合併し、担当も去りました。潮時なのでしょう。
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2024/04/18 13:28:10