目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
アシストランプの交換
純正フォグはやや小ぶりで迫力に欠けることから、新車購入後すぐに「PIAA696(フォグ)」(後に「PIAA580(ドライビング)」)に交換。ヘッドランプが光量不足で暗いため夜間の走行時にはとても重宝していたが、カーショップでの汎用ステーによる取付で、走行時のブレが悩みの種だった。
今回入手したのはランプポッド対応スポットで専用ブラケットの取付に苦心したが、ステーの外部製作、補助ステーの活用で何とか満足のいく取付となった。
2
取付位置の確認
既存のランプは、車体側のホースメントにバンパーを取り付けているクリップの穴を利用しての汎用L型ステーの取り付け。走行時のブレの主な原因はバンパーに組み込まれているアンダーグリルの縁部分が盛り上がっていて、ステーがバンパーに密着していなかったこと。バンパー自体の開口部は綺麗な平面なので、ステーに当たるアンダーカバー部分をカットすれば、ぴったり取り付けることができそうである。
3
ステーの作成
バンパーへの取付部は2穴、ランプ側ブラケット部への取付部は4穴、穴の間隔や全体の形状を考え専用のステーを業者に注文。
バンパーを外して計測した上で改めてDIY加工する際の手間を考え、材質は2mm厚のアルミを使用してもらった。下方向を開放して着脱などの作業を容易にしたいため、2点支持のL型。
4
バンパー取り外し
作業を開始。バンパ―取り外し後、ホースメントにステーを当てて取り付け位置を確認し、ステーのボルト穴の位置、余分のカットラインを測る。
(バンパー取り外しは整備手帳「フロントバンパーの取外し」にて)
久しぶりにバンパーをはずしたが、ボルト周りの錆やゴムホース類のひびや亀裂など各部の消耗、やつれが激しい。車体の下にもぐって仰向けでの作業中にもウォッシャータンク下のドレンキャップが破損し、ウォッシャー液を被ることになった。
(状況は整備手帳「ウォッシャータンク下のドレンキャップ交換」にて)
5
アンダーパネルのカット
アンダーパネルをパンパ―からはずしてステー部分をカット。(カットは細かい刃の金鋸でも十分綺麗に切断可能) これでパンパ―を介してホースメントにステーをしっかり固定可能となる。
6
ステーの組み上げ
あらかじめ用意していた「IPF ライトステー BK-4」も利用して、ステー全体を組み上げていく。
製作してもらったステーの足部分に補助ステーを取り付けるとして、問題はフレーム側。純正フォグの取付穴を利用し、平板ステーとL型ステーを利用してフレーム側のマウントを確保。
7
ブラケットの取付
専用のブラケットを取り付けてようやくランプ取付の土台が完成。補助ステーは片側2箇所取り付けることもできるが、一箇所でも結構しっかりしているので、このまま様子を見みることにした。
8
取付終了(完成)
ボルト3箇所でランプ本体をブラケットに取り付けて完成。それぞれにバネがかませてあり、ボルトの締め具合で光軸を上下左右に調節できる。
これまでのランプと比べ径が大きくバンパーの前面に張り出して迫力があり。やはり、外観のチューニングはダイレクトに満足感がある。連日30度を超える猛暑の中、汗だくになりながらの数日の苦労が報われる・・・。
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