UMFウエダPro4クランクマスターのカスタマイズ

UMFウエダPro4のクランクマスター
結構前にリールシートを富士工業のACSに交換していますが、いまいちしっくりこないので、あまり出番がありません。
この機会に使いやすくなるようにカスタマイズに取り掛かります。

まずは古いEVAグリップを取り除き、リールシートをはんだのホットカッターで取り除きます。

クランクマスターは5フィート8インチと短めです。
今回のプランはグリップ部の延長とリールシートの位置の変更でレングスを約6フィート6インチ程度へ伸ばし遠投性を持たせたい。
用意した物は、大陸製のリールシート、リールシート装着用のカーボンパイプ、延長用のカーボンパイプ、EVAの代わりのコルクグリップ。

リールフードにコルクのフォーグリップを装着します。
リールフード側を約2cmほど詰めて、カーボンパイプに通るようにドリルで穴を広げて装着します。

既存のカーボンパイプに延長用のカーボンパイプを装着し、リールシートを約20㎝ほど後端側へずらして固定し、フォーグリップでカットしたコルクを取り付けてからリヤグリップを取り付けます。
わざわざこんな事をしたのはフォーグリップ用の物を流用した為、直径がリールシートに比べて細く合わないので、端切れを使って高さを合わせました。
段差部分はヤスリで整えます。

リールシート側が完成したら、バットグリップを取り付けます。
エンドキャップ部にステンレスのワッシャーをコンパウンドで磨いた物を装着した上にゴムのパッドを貼り付けます。

レングスを伸ばしたので、ガイドも一つ増やして巻きなおします。

完成しました。
ほぼ狙った通りの仕上がりで8インチ伸ばしたことで遠投性が向上し、EVAからコルクになったからかキャスト時の操作性もよくなりました。