カーナビ電源落ちる対応

作業記録として

カーナビ電源落ちる対応の実施。
カーナビ側と車輛側を接続するAＣＣのギボシがショートした跡を発見。
ギボシ端子は、焦げ等ありませんでした。念の為にサンドペーパーで端子を磨き、新しいスリーブに交換。

２０２４年０１月０２日
８８３６２ｋｍ

奥様運転中の２０２３年８月/９月と走行中にカーナビが再起動してしまう時があり、バックカメラがＯＦＦになってしまうことが数回あったそうです。
エアコン温度Ｌｏで、風量ＭＡＸで使用しており電圧が１０．４ｖ表示になる時がありました。当時はバッテリーを約４年８ヶ月使用していたので、上記の電圧降下もありバッテリーが原因と思っておりました。その後は、発生していなかったみたいですが、１２月に再発したと連絡受けました。

原因追及の為に夜間ドライブも兼ねて走行していると、現象を確認出来ました。
走行中に段差を越えた後に電源落ちましたので、ハーネス周りとアース不良を疑いました。その後約２０分走行していたら突然電源が入り使用可能になりました。もちろんバックカメラを認識していませんので、認識させておきました。
その後、１月１日に再度発生したのできちんと修理対応する事にしました。
パネルを取外して、車速線をアースしているラインをいじると電源落ちる事を確認。
ナビを引出して取り外そうとしたら、ACCのギボシ端子のスリーブに焦げ跡発見しました。
ある程度の段差を超えたりすると、振動でショート？接触不良？になり電源が落ちていたと思われます。
ギボシ端子はきちんと接続されており、端子に焦げ等は見られませんでした。
サンドペーパーで両側の端子を磨き、新しいスリーブに交換して作業完了。
多分これが原因でしょう。

ＭＨ２３Ｓの２０２４年度最初の修理作業となりました。