パサートに乗り換えてから、およそ1ヶ月経過しました。
納車後、600kmほど走行、年間走行距離が4000km程度しか走りませんので、1ヶ月の走行距離としては、通常の二倍のペースです。
この時点での、ゴルフ7HLとB8パサートヴァリアントHLの印象を記しておきます。
ゴルフは、パサートに比べて、コンパクトですし、軽量です。
私のゴルフはDCCも装備していました。
ゴルフの切れの良さ、キビキビとした動き、取り回しの良さ。
パサートは、ゆったり、なめらか、まったり。
既知の通り、基本的骨格やパーツの多くを共有していますが、
乗り味はずいぶんと異なります。
シートの素材の違い、遮音性能の違い。
VWのシートは、昔から(ゴルフ2のシートから)好きです。
パサート ハイラインのナパレザーは、ほどよく滑らか柔らかで、体に馴染みます。
シートヒーターをオンにして、パノラマルーフをオープンにして走る。
風の巻き込みは少ない、空と一体になる、
ビルが覆いかぶさる、
ちょっと、オープンカーぽい・・・自己満足。
遮音性能の違いは、ガラスの厚さの違いでしょうか?
ガラス厚の違いの確認していませんが、パサートの遮音性能は、
ゴルフより高いのではないのでしょうか。
もちろんゴルフも同クラスではハイレベルの静かなクルマだと思います。
オーディオのスペック差も未確認ですが、パサートはクルマの遮音性能ともあいまって、
ゴルフより、個人的には、パサートのオーディオ音は良いと思います。
音の欲求にはキリがありませんけど。
総じて、若々しさのゴルフ、
大人な感じのパサート。
パサートに、もっとハイパワーのモデルがあれば、ファンの裾野が広がることでしょう。
W8とかR36とか、やんちゃな、いやいや、パワフルなモデルがラインアップされていた
パサートですから。
本来なら、それをディーゼルモデルで提供する予定だったのでしょうけれども・・・
オールトラックのハイパワーガソリンモデルを、日本市場に提供すれば
歓迎されるのでは?
2リッターターボ、6速湿式DSG、4WD、フルオプションだと乗り出しで600万オーバー?
ゴルフもパサートも、良くできたクルマです。
どの世代のゴルフもパサートも、コスパ抜群の優等生。
真面目で、わかりやすい派手さを抑えたVW車こそ、
VWらしさを求めるユーザーが期待して欲するクルマです。
真面目なクルマ造りの原点に戻り、もう一度、世の信頼を回復してほしい、
一人のVWファンとして、期待しています。
2代目パサートとの生活は始まったばかり。
ちょっち、出足がもっそりではありますが、良い友になってくれそうなクルマです。
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パサート | 日記
Posted at
2016/01/26 15:29:48