クローザーがほしぃーのよ　その2

その2です。
バックドアへ常時電源を導くわけですが、調べるとみんカラ諸氏のものと違うのでとるべき場所を選定します。
配線図ではバックドアまでの線はどうやらこの写真のところ(テスターが刺さってる場所)にサーキットブレーカー(C/B)を挿せば導通できるようです。
買えるには買えるがバカ高い。
また、回路の違いがあり、みんカラで出てくるレバー付きコネクタからは割り込みできません。
無理矢理線を作ってC/Bのコネクタ部分を繋げることも可能ですが、C/Bが入っている意味を考えるとちょっとそれはリスキーと判断。

そこで線にコンタクトできる左スライドドア下から取ることに。
ステップをばらして線が見えるようにします。
ステップボード下に内装剥がしを入れて後ろ側から外していきます。
セカンドシートを中央側に寄せると作業が楽です。というかステップボードが外せない。

左スライドドアの常時電源線はBG(ベージュ)でこれとSB線を繋げるのですが、SB線がいっぱいあるw
LB線との見分けが大変です。
今回繋げようとしている線の用途はモーター駆動にも使われるので、中でも一番太い線に繋げてみることにした。
ちょっと距離があるので中継線を作ることにしました。

ちょっと贅沢ですが2sq線の両端にエレクトロタップ。
繋げる時のレイアウトを考慮して、開いている方を交互にしました。

これで電源確保できました。
剥いたビニールテープを元に戻して上からさらにビニールテープで補強。
C/B取り付け部で導通チェックするとしっかり通っていることを確認できました。

ここまで来れ後は決めた接続先に繋げれば完成。
クロージャーコントロールユニットの固定は純正ネジが手に入れられたのでそちらを利用。
08168-6121Aです。
タッピングビスだったので他のでも代用できそうですが、純正の方が強固に留まるようです。
元の線は邪魔にならない程度にまとめておきました。

で、バックドアオープナーSWの線に繋いだV線ですが、結果的にこのやり方で正解でした。
ちゃんと機能します。

当方のセレナは後期ですが、少しでも費用を抑えたい場合はこんなやり方もあるということで。