KYB / カヤバ NEW SR SPECIAL  

【個人の感想です】
年間約20,000㎞の週末ドライバーです。
最近カップホルダーのコンビニコーヒーがちょくちょく溢れるなぁ…と感じ始めたのは100,000㎞を越えた頃。
もともと最低車高200㎜の腰高で、ロールの多いXV。ただ、一度気になるとどんどん気になる💦
嫁さんは『そうかなぁ？あまり感じないけど…』
別にゆらゆらと揺れが続く訳ではなく、強いて表現すると、今まで0.3秒で戻った振り幅が0.5くらいかかる感じ。
あと、2回は車検通して200,000㎞まで乗りたいので、サスペンションの交換を真剣に検討することに。
基本ディーラー作業なので、ディーラーで見積もったところ、相当な金額だったので、社外品を含め再検討する事にしました。
車高調は色々有るけど、折角の最低車高はあまり落としたく無い。唯一『マイナスゼロ〜10㎜』でセッティングできるのがBLITZのZZ-R。しかも価格が安い！
みんカラの口コミを見ても評価高いし、これにしようか、どうか…
いつも的確にアドバイスしてくれるディーラーのメカニックさんにも相談。
『純正は確かに高いですから、社外品に替えて、スプリングコイルとかは置いておくのも有りですよ』と。ただし、社外品はアッパーマウントが硬質なので、異音が発生する可能性が有る。異音が出た場合ディーラーでは対応処置出来ない可能性も…との事。
『純正品ってKYBですよね？』
『いや〜、私の口からはハイとは言えませんが…（笑）』
人一倍、異音が気になる私には、なかなか厳しい判断に迫られ、結局カヤバをディーラー施工する事にしました。
車高を正確に測定してもらったところ、各所で多少の差はありましたが、最大で5㎜程度のダウンだったので、資金面もありスプリングコイルは、旧品のまま、アブソーバーとマウントを交換する事にしました。
交換後はと言えば…
正直、ここまで変わるのかと思うくらい。嫁さんは『？よーわからん？』と言ってましたが、明らかに振幅の戻りと吸収が改善され、コーナリングのライントレースが見違えるほど取りやすくなりました。（特に高速のコーナーは顕著）
サスペンションって、徐々にヘタってくるので、なかなか気づきませんが、やはり消耗品、交換すれば必ずフィーリングは戻るんだと実感。
コロナ禍以降、自動車通勤で、走行距離はいっきょに年間40,000㎞に倍増しましたが、これであと3年、250,000㎞まで大切に乗れそうです(^^)