2019年07月15日
リアブレーキ・キャリパー交換
ずいぶん久しぶりの投稿となった。
サイドブレーキの効きが悪いと思っていたら、リアブレーキ・キャリパーがイカれており、パッドがローターに当たらなくなってしまっていた。
問題は部品があるかということだが、想像通り入手まで時間がかかった。
途中、サービス工場から「お待たせしてすみませんが、まだ部品が入荷しません。いつになるかわかりません。」(意訳)と申し訳なさそうな連絡が入り、結局入庫から2か月で仕上がった。まあいい、この車のメンテナンスで待たされるのは慣れている。
かかった費用(税別)は以下の通り。
ブレーキ・キャリパー部品代 16,000円×2(左右)
ブレーキオイル 1,800円(1L)
作業工賃 18,000円
今回は部品代の相場を調べることはしなかったが、そう高くないような気がする。
まあ、この程度で済んでよかった。
走行時はともかく、駐車時にサイドブレーキが効かないのはホント困った。
駐車券方式の自動バーキングなどでの精算時にちょっと傾斜があると大慌てだ。左ハンドル用の精算機がなければサイドブレーキを引いて右側の窓から身を乗り出すか、いったん車を降りて精算機に向かうしかないわけだが、サイドが効かず車が止まらないとなるとどうしようもない。一度そんなことがあり、大声で係員を呼んで何とか事なきを得たことがあるが、無人のパーキングだったらと思うと冷や汗ものだ。
そんなこんなでアルファで外出するのがおっくうになってしまっていたが、これでひと安心である。
今回の事態の引き金となったのは3年前の車検だと思っている。
当時懇意にしていたサービス工場が、社長の夜逃げにより閉鎖してしまい、伝をたどって外国車を見てくれるという未知の自動車業者に車検を依頼することになった。この業者が大外れだった。
頼んでもないのに勝手に部品を交換して高い料金を請求するわ、シフト関係の部品を逆向きにつけて他の部品と干渉させシフトの動きが悪くなるわと最悪だった。国産車のほかメルセデスやBMWの中古を中心に販売・メンテしているようだったが、あの整備スキルでよくやっていられるものだ。
リアブレーキ・キャリパーも車検時の整備の過程でいじったようだが、今回のサービス工場の整備士によると、ある箇所の取り付け方法が間違っており、可動部分が損傷してしまっていたとのこと。
自分で何もかもメンテできるほどの腕がないので、今回はサービス工場の質がカーライフを大きく左右することを痛感させられた。
今回の業者はわりと良心的なようだから、しばらくはこちらに世話になるとしよう。
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メンテナンス | クルマ
Posted at
2019/07/15 11:09:49
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