光軸調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ユーザー車検を受けた際に光軸が不合格でした。それをその場で調整したのですがよくわからないまま行いました。
この記事の内容が正しいのか全く自信ありません。ご参考程度にお願いします。
写真は左側のヘッドライトを車の前に立って上から見ています。
赤、黄色の上の丸はロングドライバーを差し込む為のサービスホールです。
そして下の丸の辺り、ヘッドライトの裏側に調整用の歯車がついています。
どうやら赤色の方が左右の調整、黄色が上下の調整という事らしいのですが。
2
浅い方のサービスホールの上からのぞくとすぐに調整歯車が見えます。
3
車体外側のサービスホールからのぞくと深いところにある調整歯車は暗くて見えませんがドライバーを差し込む為のガイドがあるのが見えます。実際にドライバーを差し込むと回す際にぶれないのでやりやすいようになっています。
4
同じく左側のヘッドライトの裏側をのぞいたところ。
赤丸が浅い位置の調整歯車。黄色は深い位置の調整歯車です。
5
車検のラインを通過して光軸が不合格の場合、壁に向かって車を停め、ヘッドライトを点灯させ照らしている位置を確認します。マスキングテープで位置をマーキングしました。ちなみに検査協会の建物の壁には他の人が調整に使ったと思われるマーキングが沢山残ってました。
なお、石川県の軽自動車検査協会ではロングドライバーをお借りする事ができます。ナンバープレートを貰う窓口で名前と電話番号を簡単な用紙に記入してお借りできました。(これは隣で調整していた多分車屋のオッチャンに教わりました)
ヘッドライトの裏側の調整歯車に光を当てて見やすくし、そしてロングドライバーをサービスホールに差し込み少しずつ回します。そして光軸が動くと最初のマーキングとずれていくので回す方向を確認しつつ検査官に指摘された方向へ動かしました。
又はヘッドライトとフェンダーやグリルとのチリの具合の変化を見ても動く方向を知る事ができます。(これも隣で調整していた多分車屋のオッチャンに教わりました)
先述したように外側、深い位置の調整歯車が上下の調整という事ですが回しても変化が見られず、何故か浅い位置の調整歯車を回すとダイナミックに光軸が動きました。
深い位置のは左右だったのかしら?
ただ動かす際、どっちの方向へ動かせばいいのかはわかるとしてどれだけ動かすべきなのかはわかりません。
したがってどれくらい動かしたのかを覚えておいて次の挑戦でも不合格だった場合の参考にするべきです。
私は訳が分かっておらず4回もラインを通ってやっと合格できました。次にユーザー車検受ける時はもう少し素早くできるでしょう。
私はロングドライバーを持っておらず3回目までは普通のドライバーや10mmのレンチで回しましたが回しづらいです。なので調整も難しくなります。
普通のドライバーで回すと斜めに歯車にドライバーの先が当たるのでうまく歯車が回りません。
10mmレンチだと浅い位置の調整歯車はなんとかなりますが深い位置の調整歯車は手を入れる場所がなくレンチを振りづらいです。
整備工場なら光軸のテスターも持っているようです。依頼できるところがあるならお願いした方が早いと思います。
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