X1/9、車歴のなかで良くも悪くも強烈に印象に残る1台です。
Tipo誌が創刊間もないころよく読んでたんですが、スポーツカーの記事であれ、イタ車の記事であれ、エンスー入門車的な記事であれ、X1/9とA112アバルトあたりはお約束といっていいほど紹介されてましたね~。
今やクラシックカーの領域に足を突っ込んでる、MG-Bやミジェットなんかもよく紹介されてましたっけ。
ボクはというとスーパーカーブーム世代でもあり、ミッドシップの非日常性への憧れもあり、X1/9にぞっこんでした。
それにどの記事見てもベタ褒めだったし、悪いことは書きませんから(笑)
そのころ他に欲しい車といえば、シュペールサンクのGTターボあたりだったかな~。
X1/9の新車の販売はすでに終了してましたが、中古はタマ数は少ないものの、探せばまだわりとすぐ見つかるような状況。
今はなきフィアット・ランチアメンバーズクラブや、チェッカーモータースにも見に行きました。
買ったのは84年式、ベルトーネX1/9、BICSの正規モノ。
1500のキャブ仕様。
85psあって、正規に輸入された中では最も高出力です。
レザーシート、ツートーンのボディカラーがラグジュアリーな感じで、X1/9らしくないな~、なんて思ってましたが、中身的にはイケてる仕様だったようです。
調べるとレザーシートには黒と赤があったということなんですが、ボクのはベージュ、というかタンのレザーだったんですよね。
どういうことなんだろ?
これは赤のレザー内装。
タンのレザーの画像は探してもありませんでした。
これは初期のフィアットX1/9。
やっぱりこの色のイメージが強いし、本国仕様のバンパー、チンスポもカッコイイ。
70年代風のオネーサンもいい感じw
これまた謎のシチュエーションwww
乗ってみると使い古された表現ですが、自分を中心に回転するコーナリング感覚が、フツーの車とは別次元。
ヒラリヒラリとコーナーをクリアする感覚は病みつきになりますよ~。
いや~、それにしても今見てもメチャクチャカッコイイ!
カッコ良すぎます。
いまだに憧れの1台であります。
トラウマを抱えつつもずーっと、また乗りたいと思い続けてたんですが、いつの間にやら高額ヒストリックカーの仲間入り。
なかなかうまくいかないもんですなぁ・・・。
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