ステアリングコラム高さ調整

　多くの部分で及第点以上なトゥーランの中で気に入らないところの一つがドライビングポジション。和名でゴルフを謳ってもしょせんは３列座席ミニバンなので運転姿勢がアップライト気味になるのは仕方がないにしても、膝が直角近くまで曲がるゲーセン筐体のごとき着座姿勢はどうかと常々。
　エコノミークラス症候群から膝裏を守るため座面を下げると、下げ巾に乏しいテレスコのせいでハンドルが遥かに高い位置になり「イージーライダー」状態にｗ

ということで、重い腰を上げて定番のワッシャ挟みに挑戦しました。久し振りの連休だし、雨降ってるし、やることないし。
　先人達の記録を頼りにコラムカバー上下を外す。本当に冬場の樹脂パーツ分解って苦手だわ。そんな愚痴を漏らしながら、どこぞの樹脂部品がパキっと折れても気にせず分解。
　そして写真のコラムを吊っているボルトを外します。

外した純正ボルトは存外長いのでそのまま使おうかとも思いきや、巧い具合に同じピッチのボルトを発見したので差し換えます。
　落とし巾を稼ぐためにワッシャを重ねるのではなく3/8ボルト用のクロムナットをスペーサーに使用。

こんな感じで挟み込みました。
　その気になればあともう一つくらい挟めそうだけれど、かなり強めに下げないとならないので、とりあえず様子見。

約2cmのダウン。たかが、されど。かなり運転姿勢が低くなりましたね。
　欲を言えばあと2cm下げたいけど、すでに、ハンドルの上部にメータが少し被りかけてきているので、この辺までかなぁ？