目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
8/24の朝、急激にエンジンスタートが不安になり始める。酷暑の中、チョイ乗りばかりだったし、ちょいとロングドライブをして充電を試みるも、2日ほど遠乗りしても症状軽減せず。
ターミナルで電圧を当たると10V台で、こりゃいかんぞなと。なお、アイドリングすれば14V超えなのでオルタは生きていると判断。
webで調べるとメルテックのパルス充電器で蘇生事例があったのでポチる。現物が届いたのは8/26でした。
2
着荷to即接続。おおむね電圧表示も正確なようです。
通常であれば、オルタネータと似たような電圧(14V台)で充電するようです。じっさい、接続直後はそのぐらいまで上がりましたが、ウチの電池は不具合があるらしく、開始直後に12V台に低下しました。
おそらく機械が電池の状態を見ながら印加電圧を調整してるんでしょう。安心、安心。
3
と思って翌8/27朝に見たら、10V台に降下?
この時点では、仕様かなにかかと思っていましたが……。
再びパルス充電をして夕方まで放置しても10V台。そしてなんとなく漂うすえたような異臭。
買い物のため仕方なく車を出し帰宅すると異臭がパワーアップ。しかも電池が高温になり上面のシールがめくれ上がるほどに。冷めるのを待ってから深夜よりパルス充電再開。
4
8/28朝。ほとんど充電進まず10V台。電池の温度も高めなので、ここからは電流設定を「AUTO」から「2A」に変えて充電することに。
5
8/29朝には8V台に低下。人肌ぬる燗位にほんのり暖かい電池。
えーと……やっと理解しました。
「この電池、死にかけてるw!!」
たぶん2Vずつキャパ電圧が下がっているのは6槽ある電池のうち、1槽ずつ順に機能停止しているんではないかと。
そう考えると、1槽死んだ8/27の夕方、異臭真っ只中で買い物に車を出したのは、かなり危険な行為だったんではないかと思い返す。状況によっては、オルタから14V流れた瞬間に電池破裂してたかも。
こりゃ電池交換以外に途は無しと判断して電池探し開始。
みんカラ先輩諸兄のレビューを元にボッシュSLX-7Cに決定。
しかし、週末をはさむため、Amazonでも最速で9/1(火)が着荷予定。近所のGSでも同様。湯浅の電池屋さんでも同じく。
とりあえず、市中の現物探しで原付発進!
6
TA・KA・I・YO!
ディーラーが\42,900.-ってのは分かるとしても、大手カー用品店も軒並み4諭吉台の強気設定。現物を目の前に食指が動きそうになるが、
「3日車が使えないのを我慢すれば、Amazonとの差額(約2.6諭吉)で家族と旨いもの食ったほうがいいんじゃね?」
との判断に至る。無論、これは後付けの合理化であり、値段にビビったのが正直なところであるが、ミンナニハナイショダヨ。
7
ここからは、充電器の仕事は「バックアップ電源代行」に変更。
最小の2Aモードでタラタラ電気を流して、電装系のメモリー維持のために努めていただくことになりました。
8
7/31朝。
もう1槽死亡w
電池――!!!!
はやくきて
くれ――!!!!
というか、あきらめ悪く弱電流ででも印加してるのが、電池に厳しい所業なのかもw
ちなみに、8V台では弱々しく点灯していたMFDでしたが、6V台では上部の時計以外、見えなくなりました。
はたして、この状態でメモリは維持されているのやら?
次号に続く。
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