少しネタとしては遅いが
毎年恒例のクルマで日本を大移動する
日本半縦断旅行に出掛けた
写真は帰宅してからの一コマ やはりファミリカーよりも、コイツらに囲まれた方が私は癒される(笑)
今年のテーマは 30年ぶりに会う友達との宴のついでに、南九州一周の旅
私自身、南九州は30年ぶり 家族たちは勿論初めての訪問
毎度の事ながら 目的地まではどんなに遠くても一気に駒を進めるのが私流
初めに一息ついたのは 今迄何度も私の旅に出てくる関門橋
勿論ココまでトイレ休憩位は2~3度行ったが(笑)
その後、更に高速を飛ばして大分市のホテルに到着
車を降りてからは今回最初で最後の電車移動
隣町の別府での花火大会会場への移動手段だ
私の好きな青色の電車もあった
お目当ての花火大会は 毎年のように見ているが、毎回感動させられる
その後、鉄道の高架下の商店街を散策
田舎者の次女には、鉄道の下に建物があるだけでワクワクしたらしい
因みに私の自宅付近は高架線が余り無く(田舎なので必要が無い)
たまに有っても土で盛り上げられた、単なる土手の高架線なのだ(苦笑)
2日間大分を楽しんで、次は「どげんかせんといかん」宮崎県へ!!
高千穂の山々を優雅に走行し
途中旧道のトンネルを利用した酒蔵を訪問
ここで焼酎の試飲が出来たのでチョイと飲み比べ・・・
勿論その中で一番美味しかったモノを購入し(3本も!!) 運転も妻へと交代した
宮崎県は何度か行った事はあるが、高千穂峡に訪れるのは初めて
神秘的な景色だった 本当に行って良かったと思えた場所だった
手漕ぎボートに乗って 狭い川をスリリングに進んで楽しんだ
道中の景色には必ずと言っていい程 ヤシの木が視界に入る
そんな南国ムードの日南海岸 堀切峠を過ぎ
海岸沿いの道に別れを告げて都城を過ぎて また海が見えてきた
そこで見えてきたのは男山の 桜島
その日も元気に噴火していた
折角なので桜島本島に上陸し 展望台へと登る
荒々しくも美しい!!
そこから先は仕事で大隅半島の南端には時々行けるので、折角なら薩摩半島の最南端へ!!
その途中 学校の社会でも習う石油備蓄基地 喜入
その規模には圧倒される
それでも日本の消費量からすると数週間で使い切るらしい
目的地長崎鼻からの景色
雄大な薩摩富士 開聞岳
今迄知らなかったが、全国あちこちにある 浦島太郎物語の発祥地の一つだという
私の記憶では、子供の頃の絵本の最後のページには 玉手箱を開けて
お爺さんになってしまった浦島太郎と共に、新幹線や高層ビルそして、その後ろに富士山・・・
もしかしたら、その絵の富士山 本当は開聞岳だったのかも知れない とも思った
でも、浦島太郎さん 大丈夫だよ!!
あれから既に何百年も経っているけど、此処には新幹線も高層ビルも無い
当時のままの綺麗な海と山 素敵な自然が今でも沢山残っています!!
宮崎・鹿児島も其々2泊し次なるは初上陸の天草
桜島でも乗ったのだが、今回の旅で2度目のフェリー
そして初めて天草に上陸
五つの橋で島々を九州本島へと繋ぐ風光明媚な場所
まずはその途中で休憩 四郎ヶ浜
その昔 雲仙普賢岳の噴火で亡くなった方が 沢山流れ着いた場所とも言われ
心霊スポットとしても有名
心霊現象と話は別だが、ご存知の方なら 四郎 と付いた名の由来も解る事だろう
私の記憶ではこの橋が一番印象に残っている 五号橋
海と橋の色のコントラストが良い
御土産品なども、この橋をモデルにしている事が多いから印象に残っているのかな
本島と直接つながる一号橋
新しい橋の建設も始まっていた
昭和初期に当時の議員さんが橋を架けると言い出し
当時の技術では到底無理な話だと皆に馬鹿にされたところから この橋達の歴史は始まる
それから約30年後に当時のエンジニアの努力が実り 完成した
私の母親が生まれた頃話が始まり 私が生まれる頃完成した事になる
確かに時代を考えれば 言い出した当時は馬鹿にされた事だろうと感じる
その後、三角(みすみ)港へと進む
近代的港湾としては日本最古の港湾
建造当時のままの姿をいまだ呈するのは日本でも此処のみだという それが此処
当時のままの綺麗な状態で見れた事に感謝
残念ながら それとは逆にその後に行った熊本城は見る影も無かった
3年前に訪れた時は非常に綺麗な状態だったが、あの地震の後はこの状態だった
他の所も無残な姿だったので 写真を撮る気にはなれなかった
天守閣以外は全く手つかず といった状況であった
報道が無くなれば 既に終わった事のように感じるが
実際は熊本城は全くと言って良い程、復興してはいないのが現状
私が生きている間に 3年前に訪れた状態に戻れるとは到底考えられない
とても残念で仕方がない・・・
その後も熊本では 私は嫌われたのか
阿蘇山へ行く道も崩壊で 経路が限られ渋滞
しかもその先で ようやく拝めるとシャッターを切っても 靄で見る事が出来なかった
諦めて福岡へ向かう帰りの道中
可愛らしい馬たち 非常に人懐っこく
昨晩彼らの肉を美味しく、しかも沢山頂いた事に少し後悔も・・・
そりゃ熊本に嫌われるか・・・汗
熊本で一泊した後は 30年ぶりの友達と宴
見苦しくて、とても宴の写真は掲載できないが
仲間の一人とツーショットで写った写真を一枚だけ・・・
これが一番見苦しくない写真(爆) これでも見苦しいか・・・
目的をすべて達成した後は何時もの通り 約1300kmを数回のトイレ休憩の後
13時間後には茨城の自宅へ(早っ)
今回も楽しい旅となった。次回(夏)こそは北海道の友達にも会いに行きたいな。