メルセデス・ベンツ (純正) クライメイト(エアコン)コントロールパネル イルミ用バルブ (002 544 02 94)  

我が愛車W210後期ワゴン(S210) E320アバンギャルドは今年で車齢21年になったことは既報の通りですが、ここ最近クルマを運転しているとクライメイト(エアコン)コントロールパネルのバックライトが消えて真っ暗になる症状が稀に発生するようになりました。
そんな時には文久張り手で衝撃を与えると大概点灯するようになるのですが、あまりボコボコと殴っていると違うところが壊れそうなので、とりあえずエアコンコントロールパネルの液晶を裏から照らしているバルブ(電球)を新品交換することにしました。
電球を交換しても同じ症状が発生する場合は、1枚目の写真にある白色のソケットに接点スプレーで誤魔化し、それでも症状が消えない場合はエアコンコントロールパネルの故障ということになります。

規格的には1.2WのT5バルブのような気がするのですが、接点部はプラスチックになっているので普通のT5 1.2Wバルブではないのかも知れません。
ヤナセに先々週末に確認したところ、この電球は日本にも普通に在庫がある製品であるとのことで発注しました。
価格は税込みで451円です。
1000円とか2000円だったら買わないかもしれませんが、451円なのでカフェヤナセのドリンク代?ということで購入しました。

ちなみに取り外した21年物のバルブですが、写真にある通りプラスチックとガラスが接する上面が焦げたように真っ黒になっています。
燃えている訳ではなく、長期間に渡って高温に接したことで樹脂が長期熱劣化したと思われます。
これなら電球のフィラメント部分が劣化して不点灯を起こすことも自然であると思います。

バルブ交換をしたところ、エアコンパネルのイルミが少々明るくなった気がします。
今のところは不点灯の症状は出ていないので、このまま様子を見てみようと思います。
バルブ交換の様子は追って整備手帳にアップします。