2019年9月21日 アイドラープーリー交換 (純正OEMのINA製) その2 146,764km

2019年9月21日 146,764km

我が愛車W210後期ワゴン(S210) E320アバンギャルドのエンジンから微妙な音が聞こえるような気がしたので、原因のように感じるアイドラープーリーを交換することにしました。
昨日のその1の作業で既にベルトを緩めるところまで作業が完了しています。

アイドラープーリーの前面にあるキャップを外してボルトにアクセスしている状態です。
T50のトルクスのボルトですので、SK11のビットセットを活用します。

とても長いボルトで固定されています。
右側のプーリーが取り外したもので、左が新品です。
前回もINAの製品を購入したのですが、INAの刻印はついておらずMade in Turkeyと書かれています。
取り外したプーリーですが、動作時にガリガリとした動きはありませんが、やや抵抗がある感じです。
グリース切れのような気もしますが、部品も3000円弱であることとMade in TurkeyでINAの刻印もついていないことから交換することにしました。

今回のものはバッチリINA製の製品です！

新しいプーリーを先ほどのロングボルトで固定します。

ボルトでの固定が終わったら前面に新しいキャップを取り付けます。

この状態ではベルトテンショナーが左に傾いてテンションを掛けていない状態ですので、もう一度テンショナーのソケットに力を掛けて反時計方向に動かし、テンショナーロックピンとして挿入した六角レンチを除去すればテンションが掛かります。

テンションを掛けたところで、ベルトが正しい位置にはまっていることをベルト一周分確認します。

エンジンカバーを戻す前にエンジンを起動してベルト周りが正しく動作しているかの試運転をします。
特に問題はなく、異音も無くなったので今回のアイドラープーリーの交換作業は無事に終了!!!ということになります。
最後に取り外してあったエンジンカバーを取り付ければ全ての作業は終了です。

普段からボンネットを開けて確認をしていればこのアイドラープーリーの動作異常による問題には気付くと思いますが、ネットを徘徊しているとアイドラープーリーの異常に気付かずにベルトを木端微塵にしたという記事を見ますので、この3000円弱のパーツは常備し異常を感じたら交換するというスタイルがよろしいかと思います。