2024年5月8日 スペアパーツ購入のためにクライメートコントロールユニットの品番確認を実施してみた
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2024年5月8日
いつものヤナセでお世話になっているサービスフロント担当者に「クライメートコントロールユニットが壊れるとクルマが再起不能になるからスペアを買えるうちに買っておけ」と以前から言われていました。
ところが物忘れが激しいオンボロベンツオヤジはすっかりそんなことを忘れていたのですが、ヤフオクやメルカリで調べてみるとめっきりとW210の解体パーツが減ってきていることに気付きました。
ということで、まじめにクライメートコントロールユニット (エアコンスイッチ)を捜索するために品番を確認することにしました。
しばらく掃除をしていなかったので埃だらけでスミマセン。。。
2
以前購入したポルシェ純正のSSTがまた大活躍します。
「何故オンボロベンツオヤジがポルシェ???」とクエスチョンマークが100個位出ているかと思いますが、このSSTはポルシェもメルセデス・ベンツも共通です。
さらに!!!、「メルセデス・ベンツ純正でこのSSTを購入するよりもポルシェ純正で購入した方が安い!!!」というのがポイントです。
多分私の人生でポルシェ純正パーツを買うのはこれが最初で最後かと思います。。。
3
以前このクライメートコントロールユニットのイルミが切れた時にもご紹介しましたが、このSSTを赤い矢印の上の横線部分に挿入します。
そうするとカチッと音がしてクライメートコントロールユニットのロックが解除されます。
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こんな感じでズボッと挿入します。
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SSTを左右にしっかりと挿入した段階で左右のロックは外れています。
左右のプルタブ部を引っ張るとクライメートコントロールユニットがズボッと引き出せます。
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そしてユニット中心上部に品番が刻印されています。
注意しないといけないのは、このユニットの品番はみな210 830 XX 85という附番であるものの、XXの部分が多数存在しているという点です。
なので写真の通りXXの部分が金型に入れ子で異なる数字を入れており、この写真だと32だけは数字の大きさが違っているのです。
このクライメートコントロールユニットは単なるエアコンスイッチではなく、エンジンの回転・水温・車速まで色々と一切合切を見て各機器をコントロールしているとのこと。
だからヤナセ担当者が「スペアを買って持っておけ」と言っていたのですね。
ということで、ワゴン車・セダン車・前期・後期(中期はエアコンとオーディオが一体)や装備によってこのクライメートコントロールユニットは見た目が一緒でも多数の品番が存在するのです。
ということでこの日からオンボロベンツオヤジは我が愛車W210後期ワゴン (S210)E320アバンギャルド用のクライメートコントロールユニット (210 830 32 85)を真面目に探し始めたのでした。。。
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