キイロビン ゴールドの威力は？

水を流して、撥水状態を確認します。

よく見ると、ワイパー使用の跡が残っており、油膜が付いていることがわかります。

奥様車は、青空駐車の為、埃も雨の影響も両方あります。

また、やはり自分が乗り機会が少ないので、メンテも怠りがちです。

今回は、もともと撥水施工をしてあったので、それをウインドウ反面のみ剥離して確認したいと思います。

ウインドウ反面のみ剥離施工してみました。

キイロビンは持っているのですが、ゴールドの方が固形に近いチューブ状ですね。

はじめはあまりスポンジに水分を含ませなかったのですが、あまりに力がいり、なかなか撥水状態から疏水状態にならなかったので、少し多めに、絞ったら、キイロビンを含んだ液が垂れ流れるくらいにして縦横を繰り返して擦ったところ、大した力をかけなくても、除去が進むようになりました。

ある程度、水分を含ませた方が除去しやすくなり模様です。

本来であれば、気温で時間をかけて乾かすのですか、こんな天気の中です。

早く乾かすために、こいつの出番です。

ヒートガンの出番です。

ヒートガンまでいらんだろうと思いましたが、今にも雨が降ってきそうでしたので、これはとても有効でした。

みるみるうちに、乾いて白くなっていきます。

さあ、乾いたところで、洗い流してみましょう。

疏水状態になり、水が流れていることが確認できました。

普通のキイロビンとの比較ですが、感覚的なものもありますが、液に含まれる研磨剤がより細かくなっている感がありました。

研磨剤の粒度が細かくなっていることで、水を多く含ませても従来よりもより軽い力で油膜が除去できるのではないでしょうか？

他社の製品を使ったことはありませんが、油膜除去をした方が、撥水処理剤の効果も長持ちすると思います。

世の中、撥水処理剤はかなり種類もメーカーも多いですが、油膜除去をしないと効果は半減すると思いますし、撥水処理の頻度も多く必要になるのではないでしょうか？

あまり日の目を見ることが少ない油膜除去剤ですが、より簡単に除去できるようになるとユーザーも増えると思いますし、億劫ではなくなると思います。

より短時間でより軽負担で除去できるようになると、認知度と使用度も上がると思いました。