昨晩、凱旋門賞で3着に入線したディープインパクトの失格処分が発表された。
池江師は今回の失格処分に対し、自ら一切不正はしてないが、結果として禁止薬物が検出されたのは間違いない。ディープを走らせた責任者として、断腸の思いで今回の処分を受け入れるとし、異議申し立ては一切しないと明言した。
ことの経過はともかくとして、今回の記者会見では池江調教師の悔しそうな顔だけが非常に印象に残った。
自らが意図した不正ではないが、他人の手が全く入らない状況ったとの証言もあり、自らのチームの不慮の事故と判断し、すべてを受け入れたようだった。
それ以上にディープに対する世間の評価がダーティなものになった事と自らの管理責任に対する認識の甘さに悔しさを隠せない様子だった。
ただ会見では現場の厩務員や獣医を責める事は一切なく、自らをトコトン責め、憔悴しきっていた顔は、日本の一競馬ファンとして涙なくして見れなかった。
この悔しさはJCや有馬記念への全力投球の形で晴らされるだろう。
ディープはこの2戦で負けないだろうし、絶対に負けて欲しくない!
掛けられた汚名はここで晴らさずして、何処で晴らすのか?
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お馬さん | モブログ
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2006/11/17 21:56:05