防音・断熱 ～乗用車化快適計画～ 其の参 クォーターパネル編①

防音・断熱対策第3弾としてクォーターパネルを施工しました (・ω・)ゞ　
C、Dピラーは天井施工でルーフライニングを下ろした時に外しちゃっていますので、ベッドキットをどかしてクォータートリムを外します。

右側のトリムを取り外す際は、ヒーターブロワー近くの外側（黄丸の所）に1ヶ所だけクォータトリムリテーナ（ブラッシュクリップ）がありますのでそれを先に外しておきます。（左外側にクリップはありません。）
あとはトリム内のクリップだけなので引っ張ればパキパキと外せます。
左側はOPのアクセサリーコンセントがある場合、トリムを完全に外す前にトリム裏からコネクタを抜いておきます。

画像のように完全にトリムを取り外すのであれば、シートベルトも外します。
シートベルト本体はボルトで固定されていますので、10mmと14mmのレンチで外します。

右側はヒーター、左側はアクセサリーコンセントのインバーターがあります。

下準備としてヒーターブロワーを緩めておきます。
M6（10mm）ボルト4ヶ所（赤丸の所）で固定されていますが、ヒーターの配管が通っているので完全には取り外しません。

左側はインバーターとハーネス類を外すぐらいで済むと思っていたのですが…　(ﾟдﾟ)！

またまたトヨタさんの手抜きを発見っ！
フレームとアウターパネルはしっかり固定されていると思いきや…
指でひねっただけでこんなにズレる…ヾ(･･ )ｫｨｫｨ
クッション両面テープが間に挟まっているのですが、接着しておらず全く機能していません。

天井が良かっただけに、サイドパネルのトラブル多発は萎えますな。。。

結局コーキング材を打ち直しました(*´Д｀)

気を取り直してクォーターパネルを制振していきます♪
アウターパネルをコツコツ叩きながら音が響く所にレアルシルトを貼り付けていきます。
パネル面が大きいのでエンクロージャーとしては環境的に厳しいですが、しっかり制振するため多めにレアルシルトを貼りました。

ついでにインナーパネルにも施工していきます。
クォーターガラスに直接貼る訳にはいかないので、窓枠付近は少し狭い間隔で施工しました。

リアスピーカー背面の場所にはレアルシルトディフュージョンを施工します。
施工方法はフロントドアのデッドニングと同様です。

【防音・断熱 ～乗用車化快適計画～ 其の弐 フロントドア編】
①https://minkara.carview.co.jp/userid/2213829/car/1716169/4811770/note.aspx
②https://minkara.carview.co.jp/userid/2213829/car/1716169/4813628/note.aspx
【リアスピーカー交換】
https://minkara.carview.co.jp/userid/2213829/car/1716169/3262360/note.aspx

ディフュージョン以外の場所は防音・断熱のためエプトシーラーを貼り付けていきます。

DARK★STAR号はサイド管で右側は常に排気音でうるさいため、赤枠の所のアウターパネルはエプトシーラーの前にペフを施工し、防音を強化しました。


「防音・断熱 ～乗用車化快適計画～ 其の参 クォーターパネル編②」へつづく