楽しみにしていた新型A180の試乗に六本木のMercedes Me Tokyoに行ってきました。
予約時はAMGラインではないノーマルのA180スタイルしかなかったのですが、その後AMGラインが追加されましたので、当日変更してもらいました。
先ずはエクステリアですが、CLSからのプレスラインに頼らない新しいデザイン
ラインとプレディター顔はスポーティーかつ非常に落ち着きのあるデザインで、乗る前から期待が高まります。
ドアを開けて乗り込むと、いきなり”ガーン”と衝撃を受けます。ダッシュボードの質感・デザインとも素晴らしく、特に質感の高いシボの樹脂(ラバー?)とアルカンタラの組み合わせが最高です。2枚並んだパネルも、フードのないデザインが素晴らしく、Eの2枚パネルに慣れた身でもとても新鮮です。はっきり言って、Cクラスよりもかなり好印象です。W176はもう到底かないません。A3にももう完勝です。
気になるサスの形状ですが、国内ではやはりAMGラインでもトーションビームで、海外のようにマルチリンクになることはありませんでした。その違いは乗っていないので分かりませんが、海外の試乗記を見る限り、残念ですね。その意味でマルチリンクのエディション1はとてもお買い得でしたね。
走り出すと聞きなれた4気筒サウンドが耳に入ってきますが、多少振動と音がスマートになった感じで、特に大きく進化しているという印象はありません。遮音材の少ないCセグメントの1.4Lの4気筒では、さすがに上質といった感じにはなりませんが、220とか250がどんな感じになっているかが興味のあるところです。
エンジンは小幅の進化という感じですが、乗り心地は大きく進化しています。タイヤが225/45/18とW176の40扁平より厚みがあることもありますが、驚くほど乗り心地が良くなっており、はっきり言ってW176は完敗ですね、残念ながら。Cクラスにけっこう近づいたという印象です。またステアリングは多少軽くなった感じですが、こちらもかなり好印象です。
さて新型Aクラスで最も感動するのが、MBUXです。同乗のスタッフの方に、ナビ、エアコン他をいろいろ試していただきましたが、X213の使えない音声コマンドと違い、実用レベルの素晴らしいものです。これはSもEも全然かないません。
総括:メチャいいです。W176オーナーとしては、ここまで違うかと衝撃的です。
これで250のアダプティブ・サスペンションとかだったら、もうCなんていらないんじゃないかと思うほどです。
W176オーナーは試乗しない方がいいかも知れません。
乗るとショックを受けますよ・・・・・
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試乗 | クルマ
Posted at
2018/12/02 18:00:42