まこ丼のブログ一覧

宴の終わり

今日の決勝で終わってしまうのかと思うと会社行く気にもならないEUROですが、最後はスペインの勝利で幕を閉じました。
準決勝であれだけ外し続けたフェルナンド･トーレスがカウンターからの1発を見事に決めて、勝負に幕を下ろしました。
ドイツは難しかったですね。お互いに両サイドが高く張り出す布陣でしたが、カプデビラ、セルヒオ・ラモスの両サイドバックの上がりかたは尋常ではなく、さすがのドイツもサイドからの攻撃が封じられてしまいました。バラックも負傷してからはいつものダイナミックな動きがやや減った感じがします。結果、ドイツの攻め手はシュバインシュタイガーの切れ込みだけになってしまい、簡単につぶされていましたね。逆にいつものようなロングボール戦略のほうがプレッシャーをかけられたのではないかと思います。
立ち上がりは硬さが目立ち、途中押し込まれる時間も多かったスペインですが、決定的なシュートはほとんど撃たせなかったと思います。今回、華麗なパス回しと攻撃に賞賛が集まるスペインですが、バックラインの安定ぶりは際立っており、失点も最小でした。また粘り強さも特徴です。中盤の4人はやはり並ぶとあまり機能しませんでしたね。収録された方は早送りで見てみてください。中盤の4人が並列に並んでいるシーンが何度と無く映ってきます。これではダイナミズムは生まれません。今日はポゼッションもほぼ同等でしたしね。シャビ・アロンソ、サンティ・カソルラを入れてから縦のダイナミズムが蘇り、ポゼッションもずっとあがりました。この辺はこれからのスペインの課題でしょうか。しかしイニエスタ！最高ですね♪彼がいる限り中盤は磐石でしょう。
いずれにせよ、44年ぶり、私が生まれる前に優勝してたんですね。盛り上がってそうですね、スペインは。トマト投げ合ってるんでしょうか？(笑

寂しくなるなぁ。お疲れ様でした。

その名も「零七式コーティングポリマー1号2号」

パーマンじゃありませんよ。軍艦や戦闘機の模型で有名な「ハセガワ」さんが、模型用じゃなく実車用につくったコーティング剤を購入して使ってみました。友人の「高いけどコーティングやるならこれで十分いいよ」の言葉についつい乗ってしまったのです。
名前からしてすでに大本営的な香りが漂ってきます(爆）ちなみにこの「零七式」の前は「零三式」だったそうで、かなり前から実車向けのコーティング剤を発売していたみたいです。全く知りませんでした。

友人はMBのCクラスに乗っているのですが、アラバスターホワイトの塗装の弱さはつとに有名らしく、すぐに黄色っぽくなってしまうのだそうです。そこで、MB乗りの間で話題になっていたこれを購入してみたとのこと。で、
「そりゃ素晴らしいよ！騙されたと思って買ってみ！」と。
いつもは車のことはわからない彼の奥様まで「これは本当にきれいになるよ～」

ま、どっちかというと、奥様の言うことを信用してしまったワタシ、2つあわせて1諭吉と、ワックスにしちゃあえらい高いものですが、買っちゃいました！
結論から言うと、つや、輝きは本当にプロの施工レベルちゃいますか？今朝の豪雨でもタマタマがすごい！ドアを閉めるだけで屋根のタマタマが落ちちゃうくらいなんです。何といっても、施工が楽なのがイイですよ。汚れ落ちもいいですし、ウィンドウなどの場所を選ばないので。おススメできますわ、これは。1号だけでもいいそうですが、2号もあわせて使うことでより深いつやが出ますとのこと。私は1号だけでも満足しちゃいましたが、せっかく買ったので両方やりました。パーマンも1号2号揃ったほうがいいですもんね（なんのこっちゃ？）

ちなみに今HP見たら、「零三式」在庫調整のため「零七式」生産中止中みたいです（＞＜）

いろんなところからいろんなものが出てるんですねー。
HP見てたらどうしても欲しくなって、ランチア･ストラトスモンテカルロラリーウィナーモデルも買ってしまいました(大汗

無敵艦隊進撃！！

ロシア0-3スペイン
いやあ、ロシアの進軍はスペインの前に潰えました。この日のロシアは立ち上がりから消極的で、パスルートも狭く、足元に送るばかりで局面打開の力が全くありませんでした。立ち上がりから積極的に攻めてくるスペインの前に防戦一方で、前半が0-0で終わったのが奇跡的な話です。
後半はやはり勢いよく出てきましたが、アルシャーフィンに前回までのような切れがみられません。実際、シュートに絡むシーンもほとんど無かったですしね。対するスペインの怒涛の攻撃は恐ろしいほどでした。ビジャの負傷により、今回初めて中盤の「クアトロ・フゴーネス」を採用しましたが､攻め手の無い相手にはこれが有効に機能します。恐ろしいほどのパス回しとクリエイティブな展開に、これが準決勝の試合か？と思ってしまいました。フェルナンド･トーレスが全部のチャンスを決めていれば7-0ですよ！この決定力の無さは一体何なんでしょうね･･･
まるで前回W杯の○沢みたいに、「触ればゴール」というボールをちゃんと「触ってる」のに決められないとかね･･･どっちがひどいのか良くわかりませんが。スペインの3点はいずれも素晴らしいゴールでした。特に2アシストのセスク、やっと本領発揮というところでしょうか。決勝はなかなか面白い試合になりそうです。それよりもこの大会終わった後、バーンアウトしそうな自分が怖いです(爆

日本代表への言葉：スペースへ走れ！その3m前にパスを出せ！相手を抜け！はぁ

ワクワク観戦！

ドイツ3-2トルコ
いやー、激戦でしたね。ドイツは全く動きにキレがなく、こりゃダメだと思ってたら案の定、序盤はトルコに押されまくりました。カズムのシュートがバーをたたいていなかったら、どうなっていたかわかりません。しかしシュバインシュタイガー！メルケル首相とすっかりお友達のこの人だけはキレてましたねー！ポルトガル戦と同じようなゴールで同点！日本では今から洞爺湖サミットの警戒や何やでうるさいですが、警備される国々のトップはサッカー観戦で大熱狂！べつにサミットなんかせんでもええんちゃうの？と思った次第です。
クローゼの2点目はトルコGKリュシュトゥの大チョンボ。それが79分！ここからがトルコのショータイムです。試合後半をこんなにワクワクしながら見るのは久しぶりです。そしてやってくれました！86分にセミフの同点弾！シュートも素晴らしいし、気迫が凄い！またもや延長突入、もしくはPKでトルコの勝ち！？と思った90分、ラームの劇的な逆転ゴール！トルコの急造ディフェンスラインは、あと、あと1分が持ちこたえられなかったですね。でもよくやりました。日本が仙台で負けたときよりもずーーっと強いです。

日本代表への言葉：エリアに入ったら迷わずシュートを打て！打てばわかるさ！

4強ケテーイ！！！

ついに4強が決まりましたEURO2008。組み合わせはドイツVSトルコ、ロシアVSスペインとなりました。思ってもいなかった番狂わせが続いた準々決勝でしたが、最後の試合はある程度予想通りだったんじゃないでしょうか。まあ、PKまで行くとは思いませんでしたが・・・

ロシアがオランダを破った試合は素晴らしいものでした。出場停止があるにもかかわらず、アルシャービンを連れて行ったヒディンクの期待に大いに応える10番は、本当に凄い選手ですね。ビックリしました。やはり休み過ぎというのも問題あるんでしょうね。逆に疲れがドッと出たのか、オランダの選手にはキレがありませんでした。ロシアの勝利には非常に妥当性を感じますね。あれでエースストライカーを欠いているんですから・・・

そして今日の激戦。中盤での攻防はやはりスペインに分がありました。しかし今日のイタリアはカウンターの鋭さを持っていましたね。ピルロとガットゥーゾがいない分、両サイドからの攻撃は効いていました。集中力も途切れませんでした。ただ、それしかなかったのと、決定力の無さが最後まで響きました。カモラネージのシュート、カシージャスのスーパーセーブが無ければ、イタリアが勝っていたかもしれません。そういう意味ではどちらに転んでもおかしくなかった。トニは相当批判される事になるでしょう。かわいそうに。

最後に我が日本代表。何も言う事はありません。ひどい。最終予選までに監督交代させるべきです。最終予選では海外組の招集がままならない事態も予想されます。Jリーグ組中心の新しい戦術を熟成しなければ、とても突破なんておぼつきません。あくまで私見ですが、そう思います。
彼らはEURO見て「すげー」っていってるだけなんでしょうか？（笑

切り替えて政治的にも因縁のドイツVSトルコ、魔術師VS伝道師対決のロシアVSスペイン、楽しみですね～